手洗いや食器洗い、最近ではアルコール消毒にも毎日のように使うディスペンサーですが、最近ではセンサー付きで手をかざすだけで洗剤やアルコールが出る自動のディスペンサーが大変人気です。
直接手を触れないため手動式のものに比べ清潔に保たれるうえに、決まった量の洗剤が吐き出されますので無駄が減り、洗剤やアルコールの節約にもなります。
そんな、便利で一度使ったら手放せなくなる自動ディスペンサーのおすすめ商品をジャンル別に厳選して今回はご紹介したいと思います。
ぜひ、ベストな商品選びの参考に、当サイトをご活用してみてくださいm(_ _)m。
自動ソープディスペンサーの選び方
おすすめのアイテムをご紹介する前に簡単にソープディスペンサーの選び方をご紹介します。
液体タイプと泡タイプ
自動ソープディスペンサーには、洗剤が液体のまま出てくる液体タイプと、洗剤が泡になり出てくる泡タイプがあります。
1、液体タイプ

液体タイプには大まかに分けて2種類あり
1つは、水道の蛇口を少しひねったように、液体がピュッ!と吐き出されるタイプです。
このタイプは、食器用洗剤や、シャンプー・リンス、ジェル状のアルコール消毒液、液状のハンドソープなどに使用できます。
2つ目は、液体が霧吹きのようにシュッ!と噴射されるタイプです。
このタイプは、ジェル状ではない通常のアルコール液を入れて、アルコール消毒をするのに特化したタイプです。
シュッ!と噴射されるタイプには、粘着性の高い食器用洗剤やハンドソープ、ジェル状のアルコールなどを入れて使用することはできませんので、汎用性はありませんが、手先のアルコール消毒にはとても便利です。
反対に、液体がピュッ!と発射されるタイプは、液体がそのままの形で発射されますが、通常のアルコール液も使用することができ、幅広い用途で使うことができます。
2、泡タイプ

泡タイプは、洗剤が泡になり吐出されるものなので、ハンドソープに特化したタイプと言えます(最近は食器用洗剤にも泡タイプがありますが)
泡タイプにも大まかに分けて2種類の商品があり。
1つ目は、泡用に作られたハンドソープの原液を使い、水で薄めたりせず、そのまま使うタイプです。
このタイプには、ハンドソープ液のメーカーを自社メーカーのものに指定しているものも多いです。
2つ目は、泡用に作られたハンドソープはもちろん使えますが、さらに泡用ではない通常の液体ハンドソープを[洗剤と水 1対2~5程]の割合で薄めてタンクにセットし泡を抽出する事もできるというタイプです。
このタイプは、有名ブランド製品よりも、ノーブランドの商品に多い傾向があります。
液状のハンドソープを薄めて使る泡は、泡用のハンドソープから作る泡に比べて泡の完成度が多少下がる傾向にありますが、泡状のハンドソープをエコに使うことができます。
液体タイプと泡タイプ、それぞれ一長一短ありますが、ご自身の環境にピッタリのものを選べば便利なことこの上ないアイテムになるはずです。
防水について

巷に出回っている自動ディスペンサーのほとんどが防水設計、防水加工をうたっています。
ですが、そのほとんどは信用に値するものではありません。
その防水加工を信じて、水ハネなどを気にせずに使っていると
簡単にセンサーが故障し
洗剤の吐出の反応が鈍くなったり、まったく反応しなくなったりします。
実際、どの商品にも、残念ながら一定の割合で
「センサーが反応しない!」「手をかざしても泡がでない!」
という口コミがあります。
自動センサーというのは、それだけ繊細で
自動ディスペンサーというものは、壊れやすい、故障が多いのも事実です。
そして、その原因のほとんどが
防水加工を信じて、水ハネを気にせずに使用してしまうことにあります。
ですので、よっぽど高いレベルの防水加工でないかぎり
防水加工は無いものだと思い
極力、水ハネを避けて使いましょう。
低い防水レベルで、低価格の商品でも
使い方を間違えなければ、初期不良品でない限り、ちゃんと長くは使えます。
でも、そんなに水ハネを気にしながら使うのはイヤだ・・
という方は、防水レベルの高いものを選びましょう。
壊れにくい=防水レベルの高さ
「自動ソープディスペンサー」の醍醐味はなんといっても「自動」ということです。
そして「自動」で稼働するには「センサー」が肝になります。
そのセンサーは、とにかく水に弱いです。
ですので「防水レベルの高さ」=「壊れにくい自動ディスペンサー」といっても過言ではありません。

といっても、水ハネに神経を尖らせずに使えるような、防水レベルの高い自動ディスペンサーはごくごく一部です
ですので、本当に信頼のできる防水レベルの高い商品は「防水タイプ」として分けて紹介しておりますので、本当に使える防水性能のある自動ディスペンサーをお探しの方は、そちらを参考にしてみてください。
吐出量の調節

自動のソープディスペンサーには手をかざした時に吐出される洗剤の量を、調節できるものと出来ないものがあります。
調節可能なものには
吐出量を2段階変えられるものから、4段階まで変えられるもの
排出時間を1秒~5秒までの段階で変えられるものなどがあり便利な機能です。
汚れがひどい環境で使う方や、食器洗いで使う場合は
吐出量を多く設定したり、洗剤を節約したい場合は少なめに設定したりして使うことができます。
ただ、吐出量の調節が出来ないものでも
1回の吐出量が少なく感じたら2回手をかざせばいいだけですので、そこまで不便を感じる事はありませんが
吐出量が調節できず、1回の吐出量がとんでもなく多いとなるとこれは問題ですので気をつけたほうがいいでしょう。
簡単な選び方は以上です。
それでは
オススメの自動ソープディスペンサーを
タイプ別に
こちらの順で↓
液体タイプ(4選)
泡タイプ(6選)
防水タイプ(2選)
店舗用ビッグタイプ(1選)
ご紹介していきたいと思います(^^)/
ぜひ、ご自身の環境にベストな商品選びの参考にしてみてくださいm(_ _)m
液体タイプ4選!
TISOU アルコール消毒噴霧器
楽天在庫切れ
霧状に噴射する液体タイプのディスペンサーです。
コロナ前には皆無にひとしかったこのタイプの自動ディスペンサーも、コロナ以降に、たくさんの商品が発売されました。
そして、造りの悪いものは淘汰される中、生き残り、人気商品となっているのがこちらの商品です。
仕様
電源:単3電池×4本
タンク容量:450ml
吐出量の調節:2段階
となっています。
そして、こうした霧状に噴射するタイプに共通するのは、市販の液体アルコールは使えますが、ジェルタイプのアルコールは故障の原因となり使用できませんので注意しましょう。
Umimile アルコールディスペンサー
続いても、霧状に噴射する液体タイプのディスペンサーなのですが
電源が、乾電池ではなく、充電式になり、充電式の中では群を抜いた人気があります。
仕様
電源:USB充電
タンク容量:約400ml
吐出量の調節:2段階
さらに、壁掛け対応&トレー付き
となっています。
充電式は、長く使っていけば電池式よりエコな商品です。
ですが、うっかりバッテリー切れまで使用し続けてしまうと、使えない時間が生まれますので、そういった事が面倒だったり不安だという方は電池式をオススメします。
こちらもAmazonに映像がありますので、ぜひチェックしてみてください。
Cheftick 自動ソープディスペンサー
500mlの大容量タンクを搭載した、液体がそのまま吐き出される液体タイプのディスペンサーです。
本体はシルバーメッキが施されており、お値段以上の高級感があります。
タンク部はシースルーになっており洗剤の残量を確認できます。
洗剤の吐出量は5段階の調節が可能。ボタン一つで微調整できます。
洗剤の詰め替えが手間だと感じる方は、ぜひ大容量タンクのこちらをご検討してみてください。
実勢価格 | 2680円 |
洗剤タイプ | 液体 |
抽出量調整 | 5段階 |
電源 | 単3電池4本 |
容量 | 500ml |
サイズ | 188×162×85mm |
質量 | 400g |
防水加工 | 生活防水レベル |
NO.1
今までは300mlのもの使ってたのですが、家族が4人で使用頻度が高く洗剤の詰め替えも頻繁にあり億劫だったので大容量のものを探していました。
200ml増えるとハッキリ違いが出て「まだ残ってる」という時間が増えました。
詰め替えも天板のフタを空けて上から注ぐだけだし、間口も広めで注ぎやすいです。
今は食器用洗剤を入れて台所で使ってますが、夫がセンサーの感度も良くピッカピカボディも気に入ったようで、もう一台、アルコール消毒用に買おうと決めました。
NO.2
自動で出てくるので、幼い娘も自分で手を洗ってくれるように♪
小学生の息子達も、普通のプッシュ式の洗剤だとプッシュしすぎて、いっつも使いすぎーって注意してましたが、これだと適量が出でくるので無駄が減りました。
デザインもピカピカで気分も上がります。
洗剤の投入口の間口も広く使いやすいので、これなら詰替えを子供にもまかせられます。
umbra オートソープディスペンサー OTTO
出典:amazon
アンブラ製の、液体がそのまま吐き出される液体タイプのソープディスペンサーです。
アンブラはカナダのトロント生まれのデザインブランドで「美しい家庭用品」をモットーに、様々な日用品を洗礼されたデザインに生まれ変わらせて販売しています。
オシャレなインテリアになった何気ない日用品は、北欧を中心にとても高い評価を得ていますが、日本でもオシャレな日用品を探せばアンブラ商品に行き着くことも多いですので、その手のものが好きな方はご存知の方も多いブランドでしょう。
今回ご紹介する商品「umbra OTTO(オット)」は数年前に発売されたのですが、それまでの自動ディスペンサーというのは、本当に質素なデザインのものばかりでした。
しかし、「OTTO」が自動ディスペンサーにもオシャレという付加価値を与えて登場し人気を集めると、ノーブランドの格安の自動ディスペンサーも次々にオシャレを意識したものが発売されました。
今では、機能面だけでなくオシャレも重要視される自動ディスペンサーですが、その常識を作った斬新なアイテムが、こちらの「OTTO」なんです。
「OTTO」のタンク容量は250mlで
洗剤の吐出量(1回1.5ml)は調節はできません。
こうした機能面では「OTTO」に追いつけ追い越せで作られてきた、他社の商品に比べると目劣りはしますが、相変わらず「OTTO」の人気が高いのはアンブラというブランドに対する信頼度の高さからでしょう。
ノーブランド品よりも信頼できる造りの良さ、そして洗礼されたフォルムは新しい商品が次々に誕生しても古臭さを感じさせません。
ノーブランド品に比べお値段は上がりますが、自動ディスペンサーに、安さよりもブランド力を求める方はぜひご検討してみてください。
選べるカラー

ホワイト、ブラック、ニッケル、オーシャンブルー、ピンクの5つのカラーから選べます。
旧バージョンに注意!
数年前に発売された「OTTO」ですが、最近一度バージョンアップをしています。
旧バージョンも僅かですがまだ出回っていますので、ご購入の際は注意してください。
旧バージョンカラー

ホワイト、アボカド、ニッケル、レッド、ブラック
改良点
1、カラーバリエーション
2、より高級感のあるマット仕上げに
3、タンク容量177ml→250mlに
4、タンクの開口部が大きくなり補充しやすく
5、ノズルが液垂れしにくいシリコン製に
6、センサーの反応速度アップ
7、電池残量の低下をセンサーが赤くなりお知らせ
実勢価格 | 4990円 |
洗剤タイプ | 液体 |
抽出量調整 | なし |
電源 | 単4電池4本 |
容量 | 約250ml |
サイズ | W9×D11×H25.5cm |
質量 | 約300g |
防水加工 | なし |
NO.1
ウイルス対策として買いました。
ジェルタイプのアルコールも問題なく使えて一安心。
センサーディスペンサーというのは初めて買いましたが本当に便利ですね。
そしてなんと言ってもデザインがいい!
ウイルス対策って気持ちが沈みがちで
マスクとかでもおしゃれなものをして少しでも気持ちをあげてるんですが
それと同じでおしゃれなディスペンサーが部屋にあると気分すごくいいです。買って大正解。
NO.2
ボディの色とマット感がとってもキレイでキッチンに置いておくだけでもオシャレな空間を演出してくれます。
食器用洗剤を入れて使っているのですがセンサーの反応も良く大助かりです。
吐出量の調節はできませんが、足らなければもう1回スポンジをかざせばいいだけなので不便でもないです。
一度家を留守にして4.5日程使わず置きっぱにした事もありましたが、洗剤が詰まることもなくちゃんと稼働してます。あとは長く使えることを期待します。
泡タイプ6選!
ミューズ ノータッチ 泡ハンドソープ
「薬用石鹸ミューズ♪」でお馴染みのミューズから発売されている泡タイプの自動ハンドソープディスペンサーです。
有名メーカーだけあって低価格ながら造りがよく発売当初ネットでも絶賛されました。
わたしも愛用者の一人なのですが、今までいくつかの自動ソープディスペンサーを洗剤づまりでダメにしてきましたが、こちらの商品は使いはじめて1年が経っても、洗剤づまりも起こさず、センサーも良好で問題なく稼働しています。
洗剤づまりが起きづらいのは、造りがしっかりしているというだけでなく、メーカーが専用に製造している洗剤だということもあるでしょう。

そんな好評のミューズですが、評価を大きく下げている点もあります。
それは、こちらの商品は洗剤がなくなった場合、ミューズ専用の詰め替え洗剤にしか正式対応していないことです。(無理やり他社の安価な洗剤を使うこともできますが洗剤づまりの原因になり本体の寿命を縮めるリスクが高いです)
そして、洗剤を交換する際には「補充」ということはできず洗剤のボトルごと「買い替える」必要があり割高だということです。

自動ではないミューズから発売されている手動ハンドソープの詰め替え袋から洗剤を補充することも無理ではありませんが、つぎ足すように造られていないので、手間がかかります。
また、手動ハンドソープ用の詰め替え洗剤もメーカー非推奨であり、それで上手くいったという声もありますが、泡が出なくなったというトラブルも多く聴かれ、故障リスクの高い行為です。
このように、ちょっと高価な専用の詰め替えボトルにしか対応していないのは残念ですが、詰め替えカートリッジには4種類の香りが用意されていて(現在はさらに種類が増えています)気分に合わせて交換して楽しむこともできます。
そして、この4種類の泡は香りが違うだけなく色も違います。
グレープフルーツの香りはピンクの泡

グリーンティーの香りはグリーンの泡

ミューズオリジナルせっけんの香りは白い泡

シトラスの香り(キッチン用)はライトグリーンの泡

この色つきの泡には意味があり、ゴシゴシとコスることで白い泡に変化してゆき、それがしっかりと手洗いができたことのサインになっています。

この後に紹介してゆくオシャレなソープディスペンサー達とはちょっとおもむきが違いますが、低価格(本体)ながら造りがよく、さらに信頼できるメーカーの良品です。
万人の方にもちろんオススメできますが、特に小さなお子さんのいるご家庭にはピッタリで、メーカーも、ドラえもんモデルやポケモンモデル、ミッキーマウスなどを発売しお子様向けに力を入れています。

ミューズブランドに信頼が持てる方や、小さなお子様がいらっしゃる方はぜひご検討してみてください。

実勢価格 | 2829円 |
洗剤タイプ | 泡 |
抽出量調整 | 不可 |
電源 | 単3電池4本 |
容量 | 250ml |
サイズ | 幅183×奥95×高さ188 |
質量 | 686g |
防水加工 | 電池カバー部 |
NO.1
ポンプ式のディスペンサーだと触った箇所に手のバイキンが移り、それを殺菌するのにまたひと手間ですが、手をかざすだけで、さらに泡の状態で出る、画期的な便利さです。
使わない時は、いちいち電池を抜かなくてもスイッチを電源OFFに切り替えればいいだけなのも良い点です。
本体の価格も安くて満足なのですが、詰め替えがちょっと高く、専用のものしか使えないのがネックです。
NO.2
電池が同梱されており、かれこれ1年近くキッチンで使ってますが、まだ電池交換せずに使えています。
また洗剤も泡のためか減り方が遅く長持ちし、そんなに頻繁に買い足しすることもありません。
詰替えの値段が高いという口コミがありますが、意外に長持ちするので自分は満足してます。
NO.3
4歳の家の子供にはプッシュタイプのハンドソープが難しいようで、使う度にカタカタと倒していましたが、この自動タイプに変えてみると上手に手洗いができるように♪
自動で泡が出るのが楽しいようで、前よりも進んで手洗いをするようになり嬉しい限りです♪
そして万が一この商品をひっくり返えしても洗剤がもれない設計なのがさらに嬉しいです。
幼い子供がいる家にはピッタリのアイテムですよ。
NO.4
優秀なセンサーです。
手を抽出口の近くにかざせば泡が出ますが、少し離れただけで泡は出ません。
感知する速度もいい感じですし、適量が出て余計に出ないのもGood!
なので商品には満足なのですが、買った後に、ちょっと値段が張りますが、おしゃれなソープディスペンサーがたくさんあるのを知り少しだけ後悔しました。
キレイキレイ オートディスペンサー
テレビCMや薬局にたくさん並ぶ有名メーカーの自動ソープディスペンサーと言ったら、今まではミューズのノータッチのみでした。
そして有名メーカーの安心感で商品を選ぶ方の多くがノータッチを選んできましたが
コロナ過の中で遂に
「19年連続ハンドソープ売上No.1!」の大本命「キレイキレイ(ライオン)」から自動ソープディスペンサーが発売されました。
発売後には、瞬く間にヒット商品となりましたが
その理由は、圧倒的なブランドに対する信頼と
ミューズ「ノータッチ」の後発品ならではの使い勝手の良さにあります。
一流でありながらリーズナブル
使用を推奨される洗剤はノータッチと同じくメーカー製の洗剤のみとはなっていますが
ノータッチのように洗剤が切れたら洗剤ボトルごと廃棄して買い替えるような高コスト仕様にはなっておらず、リーズナブルな詰め替え用の洗剤の袋(450ml)または大容量ボトル(800ml)から本体の固定タンクに足りない分だけ補充することができる仕組みになっています。(今では当たり前の仕組みですが、他メーカーに先駆けて開発されたノータッチはタンクごと交換するという今ではエコやコストなど色んな意味で時代に反するものとなってしまいました)
また、キレイキレイは従来の手動タイプのキレイキレイのハンドソープで使われていた洗剤と同じものを使用できるので(フローラルソープ、フルーツミックスなど全ての香りに対応)リーズナブルなだけでなく、どこでも簡単に詰め替えが手に入り、これまた使い勝手が良くなっています。
抽出される泡はもっちりクリーミーで、センサーの反応速度も良いと評判も上々です。
ただ、泡を抽出する時の稼働音が大きいという不満だけが多く見受けられます。
そして使用してみると、確かに多少大きめの音ではあります(自動ソープディスペンサーというのはどれもある程度の音はするものではあります)
ですので、ハンドソープで手を洗うのに自動ソープディスペンサーを探しているという方で、音を少しでも小さくしたければミューズを、高コスパで選びたいならキレイキレイをオススメします。
どちらも、一流ブランドですので、低価格でも一定の造りの良さはしっかりとある商品です。知名度やブランド力からも商品を選びたいという方なども、ぜひご検討してみてください。
ちなみに、どちらも完全防水とは程遠いですので、できる限り水はねには気を付けて使いましょう。
実勢価格 | 2850円 |
洗剤タイプ | 泡 |
抽出量調整 | 不可(1.4g固定) |
電源 | 単3電池4本 |
容量 | 200ml |
サイズ | 幅70x奥127x高170㎜ |
質量 | 282g(薬液なし) |
防水加工 | IPX4 |
Umimile ソープディスペンサー
出典:amazon
大ロングセラーとなっている人気の泡タイプソープディスペンサーです。
Umimile(ユミマイル)という会社から発売されてるものではあるのですが、出回っている9割以上の自動ディスペンサーがそうであるように、中国輸入雑貨のいわゆるノーブランド商品です。
こうした格安のソープディスペンサーは、毎月のように新しいデザインのものが発売され、売れないものや返品率の高いものはどんどん淘汰されているのですが、その中で、長~い間、人気の上位を維持している数少ない商品です。
無駄なのないスタイリッシュなデザインも人気の理由の一つですが、口コミの評価の高さも理由のひとつだと思われます。
使い方は
市販の液体洗剤と水を、液体洗剤1に対して水を2~6程度の割合で混ぜ合わせることで、泡を吐出してくれてます。
食器用洗剤も使えます。
そして
もともと泡ソープ用に作られた詰め替え洗剤であれば原液をそのまま使用すればOKです。
泡の吐出量はスイッチ1つで2段階(0.6gと1g)の調節が可能。
電源は、単3電池3本で可動します。
タンクの容量は250ml。スマートなデザインを意識して大容量タンクではありませんが不便を感じるような容量でもありません。
シンプル・イズ・ベスト!が好きな方に大変おすすめの商品です。

amazonの商品ページには動画でも商品を紹介しております。
とてもわかりやすいので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
実勢価格 | 2790円 |
洗剤タイプ | 泡 |
抽出量調整 | 2段階 |
電源 | 単3電池3本 |
容量 | 250ml |
サイズ | 20.3×10×8.8cm |
質量 | 311g |
防水加工 | 生活防水仕様 |
NO.1
数年前に使っていた、泡式の自動ディスペンサーはショボショボっとした泡にしかならなかったのですが、今回の製品はクリームみたいな泡がしっかりでます。大満足!
NO.2
泡の量の調節はボタン一つでできますが、節約のためいつも少量で使用していますが、手を洗うにはこれで十分。
そして、気づいたのですが、以前使っていた液体タイプのセンサーソープディスペンサーに比べて圧倒的に洗剤の減りが遅いです。
泡タイプって経済的でもあるんですね。
NO.3
市販の泡ハンドソープ問題なく使えましたし、同じく市販の液体ハンドソープを5倍くらいに希釈しても使えました。
風邪を心配して購入し、かれこれ3ヶ月以上経ちますが、今のところセンサーの感度もよく、正常に働いてくれてます。
Umimile 充電式ソープディスペンサー
↑一つ前と同じくUmimile(ユミマイル)から発売されている泡タイプのディスペンサーなのですが、またしても、Umimileからヒット商品が生まれました。
今度のディスペンサーは
使い方は、基本的な泡タイプディスペンサーと同じで
泡タイプ用の詰め替え洗剤はそのまま原液で使い、液体タイプの洗剤は、洗剤1に対して水2~5ぐらいの割合で薄めて使うというものですが
進化した点は
乾電池よりもエコなUSB充電式になり
さらに
手をかざす位置で泡の量を調節できる高感度センサー付き
となりました。
ライバルがわんさかといるノーブランド品の低価格競争の中で、こうしてまたヒット商品を生み出すというのは、ある意味ブランド品としてUmimileを認めてもいいくらいの気持ちになります。
ですが、わかる人にはわかるのですが
こちらの商品の「USB充電」「高感度センサー」そして「スタイリッシュなデザイン」は後半の完全防水の項目で紹介する、人気ブランド「シンプルヒューマン」のディスペンサーの完全なパクリです^^;
1割の有名ブランドの商品のデザインや機能を、9割のノーブランドメーカーが手を変え品を変えパクるというのが、自動ソープディスペンサーの世界です^^
その中には劣悪な商品も多く混ざっているのも事実で、時間が経てば1つまた1つと消えてゆきます。
そんな中、このUmimileは模倣品でありながら、一定以上のクオリティを維持し、売れ続ける商品を生み出しています。
模倣品だろうとちゃんと使えるものであれば、それを選ぶ人はたくさんいます。
なんてったって安い!ですからね^^
ネタ元のシンプルヒューマンは1台1万円もしますから、それと同じような機能が、低価格で使えるなら(しかも質も悪くなく)人気が出るのも納得です。
ただし、完ぺきなマネはできてはいません。
こちらの商品も高い防水性能をうたってはいますが、シンプルヒューマンなどの高い防水レベルの商品には到底およびません。
本当に高い防水性能を求めるなら、そういった製品をしっかりと選びましょう。
といっても、低価格ながら本当になかなかの出来た商品です。
壁掛けにまで対応し、本家にはない魅力も持っています(こういう所が模倣品の賢いところです^^)

そしてもうひとつ、USB充電機能についてですが
USB充電タイプは確かに、長い目で見たら乾電池タイプよりもエコな商品と言えます。
ですが、うっかり充電のし忘れなどで、バッテリー切れになるまで使ってしまうと、一定期間使えない時間が生まれる可能性があるのが充電タイプでもあります。
そのため、一つ前で紹介したUmimileの乾電池タイプのディスペンサーも相変わらず根強い人気があります。
ご自身の環境ではどちらのタイプがベストなのか、ゆっくりとご検討してみてください。
サラヤ エレフォーム 2.0
石鹸のパイオニアサラヤが開発した泡タイプのオートソープディスペンサーです。
前にせり出した印象的なデザインのノズルは、泡をしっかりとキャッチできるようにデザインされたものです。
ノズルの先端に付いているLEDは、泡が出る時に緑色に点灯し、電池残量が減少すると点滅して電池切れのサインに。
バージョンアップによりモーターの性能が上がり、よりきめ細かい泡が抽出されるようになりました。
吐出量の調節はできず、1回の吐出で手を洗うのに必要なハンドソープ2mlが吐出されます。
そして、注意点が2つあり
ひとつは、使用する洗剤を指定された専用のもので使うことが推奨されていることです。
推奨洗剤↓

市販のハンドソープを使うことは、目詰まりの原因などになるので、メーカーは非推奨、故障した場合は非対応となっております。
もうひとつの注意点は、こちらの商品は手洗い専用のマシーンとして開発されており、専用のハンドソープ以外の食器用洗剤などを入れることも非推奨となっております。
お皿洗いに使いたい方は、別の商品を検討しましょう。

バージョンアップに伴いお客様の声に答えてカラーバリエーションが増えました。
実勢価格 | 2691円 |
洗剤タイプ | 泡 |
抽出量調整 | 不可 |
電源 | 単3電池4本 |
容量 | 250ml |
サイズ | 230×88×155mm |
質量 | 540g(発送重量) |
防水加工 | なし |
NO.1
一回だけ、泡の出が悪くなったことがありましたが、電源を切って吐出口をキレイに拭いたらもとに戻りました。(ソープがかたまり詰まっていたようです)
そんなことがあったくらいで約1年、毎日ように使っていますが問題なく使えています。
液体石鹸は専用のものと書かれているのですが、わたしはキレイキレイの泡ハンドソープを使っています。結局ウォッシュボンは一袋しか使いませんでした。
ただこれで故障した場合は自己責任ですね。
洗剤の残量が少なくなると泡がチョロっとしか出ないのでそれでだいたい充填時期を判断できます。
NO.2
ポンプ式の泡ハンドソープより一回の泡の抽出量は少なく経済的だと思います。
汚れがひどければ2回かざせばいいだけです
清潔感のあるデザインは置いてあるだけで気分がいいものです。
他社の詰替用泡ハンドソープは非推奨で専用のハンドソープがあります。
メーカーの非保証になるのですが、食器用洗剤を希釈しても泡が出ますし、キレイキレイの泡タイプを入れても泡がしっかりと出ました。
NO.3
外観に一目惚れして購入。おしゃれでかつ自動なのがカッコイイ!
洗面所やキッチンに置くだけでおしゃれになります。
気になる点は、泡が出る時の音がちょっと大きいことかな?
たくさん汚れて多めの泡を使いたい時は数回手をかざせばいいので問題ないです。
サラヤ エレフォームポット
↑と同じく、サラヤから発売されている泡タイプのソープディスペンサーです。
こちらは泡の抽出量を少量(2ml)と多め(3ml)の2段階での調整が可能になっています。
ハンドソープを補充する場合は同じく、専用の薬液(ウォシュボンハンドソープ)が推奨されているのですが、ハンドソープだけでなく台所用洗剤も使えるようになりました。

ただし、台所用洗剤を使う場合も専用の「サラヤ ヤシノミ洗剤(泡タイプ)」が推奨されています。
泡タイプではない「サラヤ ヤシノミ洗剤」も非推奨ですのでご購入の際は注意しましょう。
本体デザインはポットをイメージし、キッチンにも馴染みやすいものになりました。
LEDは稼働時には緑色に点灯し、電池残量が減れば赤く点滅して知らせてくれます。

実勢価格 | 2317円 |
洗剤タイプ | 泡 |
抽出量調整 | 不可 |
電源 | 単3電池4本 |
容量 | 220mL |
サイズ | 154×104×178mm |
質量 | 490g(発送重量) |
防水加工 | なし |
NO.1
推奨されているソープじゃなくても泡用のソープなら問題なく使えています。
洗剤の注ぎ足しは上部をのフタを開けて中のゴムキャップを外し、注ぐだけなので簡単で良いのですが、薬液を注ぐ際に溢れてこぼしてしまうと故障しますので注意してください。
わたしはそれで簡単に壊れましたが、この商品すごく気に入っているので買い直しました。
NO.2
ミューズからのこちらに乗り換えてみました。
ミューズのあまったソープを無理矢理こちらで使ってみましたが、溶けかけのジェラードみたいな泡になるものの問題なく使えました。
NO.3
ミューズも持っていますが比べてみるとこちらは泡のできが悪いです。
他の口コミでもありましたが溶けかけのアイスのよう・・
ミューズよりも補充は簡単でいいのですが、もっとしっかりとした泡になってほしいです・・
NO.4
ポンプに比べてすっごく便利です。やっぱりオートは楽でストレスフリー。
泡の量も多めか少なめかで変えられます。ただ少なくしても、わたしにはちょっと多く感じますが満足です。
保証がなくなることを覚悟でコストを削減するためにビオレの泡ハンドソープを使って1年経ちますがちゃんと稼働しています。
ただ泡立ちはあまりよくありませんが問題なく手洗いできる範囲です。
防水タイプ2選!
simplehuman センサーポンプディスペンサー ST1043
続いて紹介するのはシンプルヒューマンのソープディスペンサーです。
こちらの商品は、ここまでに紹介してきたソープディスペンサーよりも、ワンランク上のクオリティを持つ、液体がそのまま吐き出される液体タイプのディスペンサーです。
違いは何かと言うと、まず第一に「本格的な防水性能」です。
ここまで紹介したソープディスペンサーも、防水をうたっている商品はありますが、防水というより防滴レベルでほんの少し水滴が降り掛かっても大丈夫というレベルです。
ただ、それも危うく、防水や防滴と書かれている事を信じて、ちょっとぐらい水がかかって平気という気持ちで雑に使っていると、簡単にセンサーがイカれて故障してしまいます。
自動ディスペンサーのセンサーというのは水にはとても弱いので、水がかぶらないように大事に使うことが「一般的な自動ディスペンサー」を長く使うコツになります。
ですが、こちらの自動ディスペンサーは完全防水で、本体を丸ごと水洗いできる本格的な防水機能をもつ数少ない自動ディスペンサーです。

センサーの付いているものを「完全防水」にするというのは、低価格帯のディスペンサーとは違う高いクオリティがあってこそできることです。
また、そのセンサー自体のクオリティも高く、手をかざす位置によって洗剤の吐出量を調節するという高度な技術が搭載されています。

センサーを動かす電源は、一般的な自動ディスペンサーでは乾電池のところ、こちらはUSB充電となっており、メーカー発表では通常使用の場合、フル充電で3ヶ月可動するということです。

完全防水にUSB充電、そして頑丈なボディ!
質が高いだけあり、お値段も一般的なソープディスペンサーの3倍~5倍となっております^^;
正直ちょっと高いなとは思いますが^^ 高いだけの機能、造り良さ、デザインがちゃんとあり、自身をもっておすすめできる一品でもあります。
質の高いものを選びたい方!
お金に糸目を付けない方!(笑)
などに大変おすすめです。
そして、「完全防水」の自動ソープディスペンサーをお探しの方!
こちらは本当に信頼できる数少ない「完全防水」の自動ディスペンサーです。
低価格な自動ディスペンサーに水をかけてあっけなく壊してしまった方や
水を浴びてしまうお風呂などでシャンプーなどを入れて使いたい方
ぜひワンランク上のこちらのディスペンサーを検討してみてください。
ですが、こちらはお値段がやはり割高ですので、一般的な自動ディスペンサーを選ぶことになる場合が多いと思います。
その場合は、極力、水がかからないようにお使いして長持ちさせてください。
ちなみに、simplehuman(シンプルヒューマン)というブランドなのですが、こちらはアメリカで上位の売上げをほこる家庭雑貨メーカーです。
ステンレス商品を主に販売しており、その磨き抜かれたデザインは、シンプルでいて機能的、そして耐久性や使い勝手のよさにもこだわられて製造されており、最高水準の生活用品としてアメリカのみならず世界中に愛用者がいるブランドです。
実勢価格 | 10260円 |
洗剤タイプ | 液体 |
抽出量調整 | 2段階 |
電源 | 充電 |
容量 | 266ml |
サイズ | W7cmD11.2cmH17.2cm |
質量 | 540g(発送重量) |
防水加工 | 防水型IP67 |
NO.1
2.3千円のセンサーディスペンサーを買い回してきましたが悩んだ末一念発起しシンプルヒューマンに手を出しました!
結論!買って大正解!
良かった点
1,今までは洗剤の排出量を変えるのにいちいちスイッチで切り替えていましたが(不衛生)手をかざす高さを変えるだけで調節できる。
2,安価な中国製品は水をかぶってしまえばあっけなく故障するので結構神経を使ってましたが完全防水になりかなり気楽になった。汚れてもじゃぶじゃぶ洗えるのも嬉しい!(今まではフキンで拭いてた)
3,オシャレ!ステンレスのボディは安価なプラスチック製品にくらべて高級感たっぷりでインテリアとしてもレベルが高い。
値段は張りましたが(汗) ストレスフリーになり愛着も生まれ大満足してます
ウォシュボン サラヤ
信頼できる防水性能があるディスペンサーとして「シンプルヒューマン」を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
やはり、私と同じように高い!と思われる方が多いのではないでしょうか?
「防水機能は欲しいけど、もう少し値段を抑えたい・・」
そんな方にオススメしたいのが
こちらのウォシュボンです。
ウォシュボンは、低価格ながらIPX6の防水性能を実現した泡タイプの自動ディスペンサーです。
IPX6とはどれくらいの防水性能かと言いますと
あらゆる方法からのジェット噴流水(ノズルなどから噴出される水)に耐えられるレベルでウォシュボンの本体は汚れたら水洗いができます。

たまに低価格ながら防水を売りにしている、聞いたこともないようなメーカーから発売されている自動ディスペンサーがありますが
その防水性能を信じて水はねを気にせず使えば寿命が短くなるだけで
中途半端な防水なら「非防水」と言ってくれたほうがいいくらいの商品がよくあります。
しかし、ウォシュボンは石鹸のパイオニア「サラヤ製品」から発売された日本製のディスペンサーで、低価格ながら信頼のおける防水性能があります。
サラヤのディスペンサーは↑前にも紹介しておりますが
ウォシュボンはコロナ渦に満を持して発売された最新モデルになります。
本体もタンクもキレイに
洗剤を入れるタンク部分は取り外せるので、洗剤補充時に別で洗うことができます。
また、タンク(300ml)は透明なので洗剤の残量は一目瞭然です。
電池残量

タンクの残量だけでなく電池残量も天面のLEDがお知らせしてくれるので一目瞭然です。
充電式
センサーを動かす電源はUSBポートからの充電式で電池交換は不要です。
フル充電にかかる時間は約4時間
フル充電すれば約3ヶ月稼働します。
(家族4人がそれぞれ1日に3回、2mL吐出で使った場合)
※充電しながらの使用はできません。
2段階の吐出量
吐出量は1mLと2mLの2段階
ボタン一つで切り替えることができます。
選べるカラー

ホワイト、ブルー、シルバーの3種類から選べます。
ホワイトとブルーはプラスチック製ですが、シルバーのみステンレス製になっております。
注意1
こちらの商品は大変人気がある商品で各ショップで品切れが相次いでいます。
すべてのカラーが選べるだけ在庫がある状態というのは相変わらず稀で、カラーによっては在庫切れだけでなく価格の高騰なども頻繁に起きています。
半年ほどこの状況を見ていますが、4千円前後で買えれば安いといった様相です。
ただ、もともと高い防水性能がありながら割安な商品ではありますので、多少の値上がりは多めに見てもいいのではないかと思います。
注意2
さいごに、サラヤ製品に共通した注意があるのですが
指定の専用洗剤を使用することがウォシュボンでも推奨されています。
指定のハンドソープじゃないと
洗剤が泡状にならなかったり、ポンプが壊れる原因になるとのことです。
市販のハンドソープを使っても上手くいった!
市販のを使ったら壊れた!
話は色々と聴きますが、やはりメーカーの推奨どおり使うのが基本だと思いますので
本体をご購入の際は、ぜひ指定ソープも合わせ買いしてみてください。
指定洗剤1

サラヤの洗剤はドラッグストアなどに売っている、格安の洗剤に比べると割高になりますが、サラヤ製品というのは衛生の分野では高いブランド力があります。
サラヤは1952年に創業以来、長い間、全国の学校や工場の石鹸を製造してきました。
おそらく、知らずしらずのうちに使っていたという方も多いと思います。
現在では、さらに活躍の場を広げ
オフィスや店舗の消毒剤から、現場での衛生管理の教育
医療現場では手指衛生用品だけでなく、医療器具の洗浄液などで、サラヤ製品は活躍しております。
歴史があり、医療現場や食品工場でも使われている信頼のブランド力があるのがサラヤです。
家庭用ハンドソープでは、テレビCMなどでよく流れている、ライオンの「キレイキレイ」や、花王の「ビオレ」などの方が有名ですが、長い間、日本の裏側で活躍してきた衛生ブランドがサラヤなんです。
指定洗剤2

全3種
スイートフローラル
グリーンハーブ
ハーバルシトラス
お店用ならこちらがオススメ
キングジム アルコールディスペンサー テッテ TE1000
こちらはアルコール消毒用のディスペンサーなのですが、なんとタンク容量が1リットルもあります。
大きな施設や、人の出入りが激しい場所では、アルコールの交換も大きな手間ですが
そんな忙しい現場の声に答えて出来上がった大容量の自動ディスペンサーです。
タンクは大きくなっても吐出し口まで大きくなるわけではないので、通常サイズのディスペンサーと同じように単3電池4本で同じ時間だけ稼働します。
そして電池残量が少なくなればLEDランプでお知らせしてくれます。
吐出量の調節はできないシンプルなつくりですが、万人用に使う場合、好みの量は人それぞれで、誰かに合わせても意味はなく、アルコールが足りないと思う人は2度かざせばいいだけですので大きな問題ではないでしょう。
口コミの評価の高さもさほど問題ないことを示していると思います。
キングジムとは
販売するキングジムは、オフィス用品や、家庭用の文具を製造販売する列記とした日本の会社で、事務用ファイルでは国内第1位のシェアを誇ります。
また電子機器にも強く、事務用ファイルと、もう一つの会社の柱となっている電子文具「テプラ(ラベルライター)」を筆頭にデジタルノートなども販売しています。
さらに、近年では衛生関連用品を多く手掛け、今回のディスペンサー「テッテ」は多機能ではなくても、日本のメーカーが手掛けただけあり、センサーの感度が良く、1Lサイズだけでなく500mlサイズもヒット商品となっています。
そして、このセンサーの感度の良さは造りの良さによるものだけではなく、付属のトレーにも秘密があります。
トレーは液ダレを防ぐという衛生的な意味もありますが、トレーをしっかり本体の下に設置することで、センサーが手を識別しやすくなり、センサーの感度があがるという効果も併せ持っています。
ですので、本体の近くにタオルやティッシュを設置する場合、トレーの上には置かずに、周りに設置することを心がけましょう。
知る人ぞ知る日本のメーカーが手掛けた、業務用としてもしっかりと使える一品ですので、大家族のご家庭でももちろんですが、施設を運営している方なども、ぜひご検討してみてください。
ハイスト ソープディスペンサー
こちらもまた違う意味で、学校やオフィス、病院などの店舗で使うのにオススメの商品です。
泡タイプの自動ディスペンサーになるのですが(アルコール消毒タイプもあります)、ディスペンサー本体の造りに特別なところがあるわけではありません。
市販の泡ハンドソープを入れて電池で稼働し
タンク容量は380ml
洗剤の吐出量は4段階の調節が可能
というもので
4段階の調節機能は特徴的ですが、別段めずらしいものでもありません。
ではなぜ店舗などにオススメかと言いますと
こちらのパネルが付属するからです。

これ1枚をディスペンサー本体の横に貼っておくだけで、来客が多く訪れる店舗などでは重宝します。
なぜ重宝するかと言いますと
自動ディスペンサーというのは本体に手を触れず衛生的なのが魅力ではありますが、一般的には自動ディスペンサーを見慣れていない方というのがまだまだ多く
せっかく自動ディスペンサーを設置しても、間違ってディスペンサー本体をプッシュしようと触ってしまう人が多いのが現実です。
そこで施設などで自動ディスペンサーを使う場合、こういった「メッセージパネル」はとても大事なので、こちらの商品は大変気の利いたセット商品となっているんです。
自分で作成するのもありですが、手間もかかりますし、なんといってもパネルのデザインがとてもわかりやすいです。
パネル付きの商品は他にもありますが、今まで見た中ではこちらの商品が一番わかりやすかったです。
お店などにオススメ!と紹介しましたが、ご家庭でも来客の多いお家ではきっと役立つはずです。
自動ディスペンサーをできる限り、衛生的に使用したい方はぜひご検討してみてください。
今回紹介したのは泡タイプのハンドソープ用のディスペンサーでしたが、同メーカーのアルコール消毒用タイプもあります。
その他のメーカーのメッセージパネル付き商品の一例はこちら!
こちらはアルコール消毒用の液体タイプになります。
まとめ
オススメの自動ディスペンサーは以上になります。
液体タイプ、泡タイプ、防水タイプ、店舗用タイプと、様々なタイプがありますが、ご自身の環境にピッタリのアイテムを見極めて、オートマチックで衛生的な生活を、ぜひ実現してみてくださいm(__)m