今回ご紹介するおすすめアイテムはワイヤレスインターホンです。
「インターホン」の増設や設置というと、配線工事が必要で、素人にはむずかしく、業者に頼めばさらにお金もかかり、ちょっと敷居の高いイメージがあると思います。
しかし、ワイヤレスタイプは電池を使い無線で可動するので配線工事が不要となっており、より手軽に導入することができます。
価格も高機能ながら1万円前後と、一昔前では考えられないくらい安くなり、敷居が低いものとなっています。
インターホンをお探しの方で、ワイヤレスに興味のある方は、ぜひその手軽さを知り、ご検討してみてください。
選び方
おすすめ商品を紹介する前に、ワイヤレスインターホンの選び方をご紹介します。
と、、当ブログの決まり文句をいつものように言いたいところなのですが、、
ワイヤレスのインターホンというのは、ごく限られた商品数しかなく、そして、どれも仕様・スペックが似たりよったりです。
有線タイプのインターホンなら、様々な種類・バリエーションがあり、選ぶポイントなどもいくつか出てきますが、ワイヤレスタイプの場合は、どれも似たりよったりなので、選ぶポイントというのが本当に少ないです。
例えば、
無線作動範囲は約100m
お客さんを確認するモニタサイズは
家の中を持ち運べるタイプで2.5型前後
固定タイプで3.5型前後
防水レベルはIP44かIP54(同じようなもの)
価格は1.5万円前後
設置方法は同じ
と、どれもこのようになっており、大きな違いはありません。
そして、口コミの評価も、紹介しているものはすべて総合評価☆4つほどあり、これまた違いはありません。
ですので、どれも大きな違いは無く、ひとつのメーカーの商品の仕様を覚えれば、ワイヤレスインターホンというものをだいたい理解できます。
ただ、強いて違いをあげるなら、値段の違いでしょうか。
一流メーカーのパナソニックのものが若干ですが割高になっています。
そこで、一流メーカーの造りの良さを信じて安心を買うか、
口コミの評価でも負けていない2流メーカーの安いものを選ぶか、
その辺りが最終的な選ぶポイントになるのではないでしょうか?
以上になりますが、
今回は「選び方」というと、ちょっと違う気もしますが、参考になれば幸いです。
それでは、ここからは数少ないワイヤレスのインターホンを口コミと一緒にご紹介していきます。
ぜひ、ご購入の参考にしてみてください。
アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11
出典:amazon
ポータブル型
↑カメラの付いた玄関子機はワイヤレスで通信するため、配線工事が不要なので、場所を選ばず、無線が届く範囲なら好きな場所(玄関のドアや門など)に取り付けることもできます。
この玄関子機は単3電池6本で可動し、電池寿命は最長24ヶ月の長寿命なので、取り替える手間も少なく経済的です。
モニターの付いているワイヤレス親機のほうは充電式で、充電が済んでいれば家中の好きなところで訪問者の対応ができます。
基本的には充電台に挿しておく事が多く、付属の充電台は好きな場所のコンセントに挿すだけで使えます。
自動録画で留守も安心!
訪問者の写真を1件あたり3画面、最大100件まで自動で記録し、最大20件まで保護も可能です。
詳しくはこちらの
もご参考にしてみてください。
据え置き型
アイホンからは、ポータブル型だけでなく、据え置き型も発売されています。
据え置き型は、モニタを部屋の一か所に設置するので、自由に持ち運べる便利さはありませんが、大画面で訪問者やモニタに表示される操作説明文を確認できるので、視力の低い方やお年寄りなどには大変オススメです。
こちらの、アイホン 据え置き型紹介ページ
などを参考にしてどちらのタイプがご自身の家にピッタリなのか、ご検討してみてください。
- 実勢価格:12899円(ポータブル型)
- 無線作動範囲:約100m/直線見通し距離
- 画面表示:2.4型TFTカラー液晶
- 子機の防水:防塵・防まつ形(IP54相当)
NO.1
取り付けはビス2本ポン付けで楽チン!
カメラ位置&親機設定も楽チン!とても便利です。
NO.2
多機能な上、子機のボディには高級感すらあります。
無線なのに画像のレスポンスがよく、設置とセッティングも本当に簡単です。
自動録画まであってこの値段!時代も変わったものです。
NO.3
ネットで調べて等間隔のネジ2つで設置できることは知っていたのですが、ゴツゴツの壁でもネジ1つと両面テープで問題なく取り付けられました。
NO.4
2階に玄関があるので、1階のポストの横に取り付けし配達の人が留守の時にわざわざ階段を登る手間を改善しました。
パナソニック ワイヤレステレビドアホン VS-SGZ20L
出典:amazon
パナソニック製のワイヤレスドアホンです。
ポータブル型
こちらも一つ前の「アイホン」のポータブル型と同じで、玄関に設置する子機は単3電池6本で可動します。(パナソニック製の充電池のエボルタハイエンドモデルを使えば最大1年間電池交換なしで使用可能)
モニタの付いた親機の方は充電式で、コンセントに繋いだ充電台にセットして充電し、充電されていれば家中どこでも持ち歩いて訪問者の対応ができます。
子機の設置方法
ワンボタンでかんたん操作
モニタースイッチを押せば、家の中にいながら、外の様子を映像と音でチェックできます。
録画機能で留守でも訪問者を確認できる
訪問者の写真(静止画:最大100件)を自動で記録できるので、家を留守にしてもあとからチェック可能です。
詳しくは、
をご覧ください。
注意!
こちらの「パナソニック ポータブル型 ワイヤレスドアホン」には3つの類似品がメーカーから販売されています。
1、VL-SGD10L
2、VS-SGE20L
3、VS-SGZ20L
違いは、旧モデルと現行モデルの違いで
1、VL-SGD10Lが旧モデル
2と3が現行モデルになります。
2と3の二つの現行モデルの違いは、販売ルートが違うことによる型番の違いで、性能に違いはありません。
では、旧モデルと現行モデルの違いは何かと言いますと
ざっくりと言うと、モニタの付いた親機のバッテリーの持ちが良くなったようです。
といっても、使われているバッテリーは新旧モデルともに同じです。
バッテリー容量や型は変わらないのですが、モニタの待ち受け設定などを新モデルではより細かく設定できるようになったため、設定によってはバッテリーの持ちが良くなるようです。
その他にも、新モデルでは、本体の見た目やバッテリー容量は変わらなくても、設定できる項目が増えているようです。
こういった、大幅なモデルチェンジではないためか、生産終了で低価格となった旧モデルも相変わらず人気があります。
正直違いをハッキリ説明できるだけの知識はありませんが^^; ご購入の際に、型番で迷われた場合は、ご参考にしてみてください。
据え置き型
パナソニックからも、持ち歩けるポータブル型だけでなく、壁に設置する据え置き型が発売されています。
持ち歩くことはできなくなりますが、モニタがワイドになり広い視野で玄関の外を確認することができます。
- 実勢価格:16321円(ポータブル型)
- 無線作動範囲:約100m/直線見通し距離
- 画面表示:2.7型カラー液晶ディスプレイ
- 子機の防水:防塵IP44
NO.1
機械オンチの女性のわたしでもドライバー1本で簡単に設置出来ました!
親機の方もコンセントに挿すだけで配線工事はまったく必要ないです。
賃貸住まいのわたしには有難いアイテムです。
来訪者は全て画像に残るのででかけている時に誰が来たかもわかって良いです。
これで勧誘などの玄関をいちいち開けたくない客にも対応できるので嬉しい限りです。
NO.2
マニュアル見なくても使える簡単操作です。
電波感度も問題なく有線タイプとの違いを感じません。
親機は基本充電器に挿して置き、必要があれば家中どこにでも持ち歩けます。電話の子機のようなものですね。
NO.3
引っ越してきたばかりなのか、色んな訪問者が来るのですが、これのおかげで相手の確認はできるし、カメラがついたせいか、変な訪問がかなりへって大助かりです。
玄関先までいかなくていい安堵感と、断りたい人の確認をその都度決められて、もうこれがなきゃ生活できません(笑)
ELPA ワイヤレステレビドアホン DHS-SP2220E
出典:amazon
ポータブル型
こちらも、↑で紹介した2社の製品と同様で、カメラの付いた玄関子機は単3電池6本で動作し、ビスで設置します。
モニタの付いた親機は、充電台で充電し、充電されていれば家中どこでもモニタリング可能となっております。
来訪者を自動録画機能で確認
お出かけ中の訪問客も画像で保存、帰った後に確認も可能。
詳しくは、
を参考にしてください。
据え置き型も選べます
モニタが3.5型の大画面になり、とても見やすくなった据え置きモデルも発売されています。
壁などに固定して使用しますが、もちろん配線工事は必要なく、ワイヤレスで使用可能です。
据え置き&持ち歩き
ELPAからは据え置きタイプと持ち運びタイプのそれぞれが発売されていますが、2つを合わせたフルセットタイプも発売されています。
大画面の据え置きモニタはリビングなどに設置し、持ち運びできるポータブル機は2階や寝室に置いて使うという贅沢な仕様となっています。
ただ、2つもモニタは必要ないという方がほとんどでしょうから、家の中で自由に持ち歩いて使いたいのか、大画面でしっかり確認して使いたいのか、ご自身にピッタリのタイプを検討してみてください。
3つのそれぞれの特徴を公式サイトで紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。(わかり易い動画もありますのでぜひご覧になってみてください)
旧式もあります
現行モデルの一つ前のモデルも生産終了しましたが、まだ巷には出回っています。
よっぽど安ければ買うのもアリだと思いますが、値段が変わらないなら間違いなく無線の感度が良くなった現行モデルが買いです。
ご購入の際にはお間違いなく。
- 実勢価格:12817円(ポータブル型)
- 無線作動範囲:約100m/直線見通し距離
- 画面表示:2.36型カラー液晶ディスプレイ
- 子機の防水:IPX4防沫形
NO.1
この値段で録画もできるし会話もできるので、普通のドアホンとしては良品ですね。
私の環境では、玄関子機の取り付けで壁やドアに穴を開ける事はできないので、裏面に協力磁石シールを貼って、ドアにくっつけました。
配線工事不要だから、こんな設置の仕方もありなのは助かりました。
NO.2
自分は30mほどの距離で使ってますが、しっかりと電波届いてます。
使いはじめて3ヶ月ほど経ちますが、電池も初めのままで使えています。
設置に不安があったのですが、コンクリート壁用のアンカーボルトが同梱されており、自分の環境でもすぐに設置できました。
呼出音がなってない場合でも「モニター」スイッチを押せば、すぐに外の映像が見られるのは便利です。
さらに、そこから「通話」スイッチを押せば、外に声を届けられます。
庭で遊んでいる子供に宅内から呼ぶ、なんて事もできちゃいます。
価格の割に高スペックないい商品でした。
以上。オススメのワイヤレスインターホンになります。
呼び鈴の機能だけで十分という方はこちら↓↓の「オススメのワイヤレスチャイム7選」も参考にしてみてください。
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