今回ご紹介するアイテムは介護椅子です。
年齢を重ねたり、足腰を痛めてしまうと、椅子から立ったり座ったりする動作にも不自由してしまいますが、介護椅子は、通常の椅子に比べて立ち座りが楽にできるように設計されているので、日常の立ち座りの負担を軽減してくれます。
また、お風呂などにおいては、介護椅子に座ることによって膝や腰の痛みを軽減したり、体を安定させることで入浴をサポートしてくれます。
そんな介護椅子には、お風呂用やリビング用、ダイニング用などのそれぞれのシーンにあったものから、リクライニングタイプ、回転タイプ、電動タイプなどの、様々なタイプが存在しますので、はじめに、簡単な介護椅子の特徴や選び方をご紹介したあと、おすすめの介護椅子をご紹介させていただきます。
今使っている椅子が合わない方、よりよい椅子をお探しの方、ぜひ当ページを参考にしてみてください。
【目次】
介護椅子の特徴
通常の椅子と介護椅子では何が違うのか?と言いますと
それは、介護椅子には介護を受ける方の不便がなくなるためのプラスアルファの機能が備わっていることにあるのですが、その機能というのは実に様々ですので、使われる方の状態にあった機能を持ったものを選ぶことが大切になります。
そこでここでは、よくある介護椅子の機能の一例を簡単に紹介したいと思いますので、今の環境にはどういった機能が必要なのかを検討するのに役立ててみてください。
1、高い耐久性
介護椅子は通常の椅子に比べて割高です。
それぞれの椅子にプラスアルファの機能が備わっていることで割高になるのですが、特に高額な介護椅子を高額たらしめている最たる理由は「造りの良さ」「耐久度の高さ」によるものです。
介護の現場で使われる椅子には、通常の使い方以上の負荷がかかり、通常の使い方とは違う負荷がかかります。
そうして椅子が破損してしまうと命にもかかわりますので頑丈さはとても大事です。
ですが、造りの良い椅子ほど、あたりまえですが、高額になります。
介護を受ける方の現状や将来性をみて、椅子にどれくらいの強度、信頼性を求めるかも考えてみましょう。
2、立ち上がり補助機能
ガスシリンダーやバネの力でイスからの立ち座りをアシストしてくれる機能です。
立ち座りに必要な筋力が軽減され、使用する方も楽になりますが、介助する方も、支える力、抱え上げる力が軽減されます。
そして、完全に機械任せではなくアシストなので、自分の筋力も使用し、脚力維持にも効果的です。
3、電動タイプ
電力を使い、ほぼ機械の力で立ち上がりをサポートしてくれます。
アシストタイプでは厳しいという方にもオススメですが、ただ心地よく、楽~に立ち上がりたいという方にもまたオススメです。
ただし、電動タイプはサイズが大きくスペースを取ることや、高額というデメリットもあります。
4、回転・スライド機能
椅子の座面が回転するので、回転を利用することで、座る時や椅子から降りる時に椅子を引いたり、テーブルと椅子の隙間に無理に体を通さないですみます。
また、回転だけでなく、車の運転席のシートのように椅子の座面が前後にスライドするタイプもあります。
スライドを利用することで、テーブルとの距離を手軽に微調整でき大変便利です。
5、リクライニング機能
一般的な座椅子によくある機能ですが、リクライニングによって背もたれの角度を変えることができます。
背もたれの高さは商品によって様々ですが大まかに2タイプに分けることができ
背中の中心から肩の下ぐらいまで背もたれがあるものをローバック
それよりも背もたれが高いものをハイバックと呼びます。
ローバックタイプは角度を変えることで、読書モード、テレビ鑑賞モードと切り替えることができ
ハイバックタイプは、さらに角度を寝かしリラックスモード、就寝モードと切り替えることができ大変便利です。
またハイバックタイプには足を置けるオットマンが付いているタイプもあります。
オットマンの角度も調整できものがほとんどです。
6、キャスター付き
介護施設などではヘルパーさんが楽に椅子を移動することができるので、キャスター付きタイプの椅子は重宝されています。
業務用での需要が多く一般に出回っている数はとても少ないですが、それでも確実に需要のある機能ではあります。
7、お風呂用
お風呂用の介護椅子を探す場合はお風呂用と表記のあるものを間違いなく選びましょう。
お風呂用の大きな特徴は、
ダイニング用と比べて小さい
お年寄りでも片手で持てるぐらい軽量
水切れがよい
滑り止めが付いている
といったものです。
タイプは大まかに2つに分けることができ、背もたれのあるものとないものです。
背もたれのあるものは、より掛かる事ができて楽ですし、安定感があります。
背もたれの無いものは、より掛かれなくなりますが、自分でも介助者からも背中を洗うのが楽です。
背もたれのあるものの方が多く売れている傾向にあるようですが、ご自身の状況にあったものをしっかりと選びましょう。
8、高さ調節機能
通常の椅子にもよくある機能ですが、介護椅子にも、購入後に自分で高さを調節できるものがあります。
身長が低めの方や、高めの方、椅子と一緒に使うテーブルが高かったり低かったりする方は、椅子がどれくらいの幅で調節できるのかは、しっかりチェックしましょう。
また、高さ調節機能がない椅子でも、購入前に座面の高さをいくつかのパターンから選べる商品もあります。
そういった商品は購入前にしか高さの選択はできませんので、購入前にしっかりチェックしましょう。
ちなみに、介護椅子というのは身長の低めのお年寄りが使うことも多いので、身長が低くても基本的に対応できるように作られています。
ですが逆に、身長がとても高い人は座面の高さにストレスを感じてしまうことが多いと思いますので購入前に高さのチェックは忘れずに行いましょう。
その他にも様々な機能をもった介護椅子が世の中にはあると思いますが
簡単な選び方の一例は以上となります。
それではここからは、オススメの介護椅子をタイプ別に次の順で紹介させていただきます。
※文字をクリックすれば、その項目まで飛ぶこともできます。
当ページがみなさんにとっての最適な介護イス選びのヒントになれば幸いです^^
ダイニングチェアタイプ2選
ダイニングチェア介護椅子
出典:amazon
割安で人気のダイニングチェアタイプの介護椅子です。
脚と一体化している肘付き部分が手すりとなり、ご高齢の方や足腰の弱い方の立ち座り動作をスムーズにします。
膝の裏があたる座面の前面が丸くなっているので長時間座っても痛みが発生しづらくなっています。
背もたれはカーブしており、座ると体にフィット。
座面の高さは付属の六角レンチを使うことで3段階の調節が可能。
組み立ても付属の工具を使えば約20分で完成します。
まとめ買いや、追加購入して数が増えた場合、スタッキング(積み重ね)ができるので、お部屋のお片付けの時などには、一箇所にまとめることができます。
- サイズ:53cm×55cm×79cm
- 座面の高さ:33cm/36cm/39cm(3段階調節)
- 重量:6kg
NO.1
足腰の良くない母のリビング用に買いました。
肘掛けがあり座るのも立ち上がるのも楽でいいと喜んでいます。
母にあった高さに調節もでき、安定感もあって座りやすいとも言っています。
組み立て式だとは思ってなかったのでちょっと驚きましたが、組み立ては簡単なもので安心しました。
NO.2
膝の悪い父の食事用の椅子として購入しました。
とても座り心地がいいようで、食事を済ましたあとも座ってくつろいでいます。
組み立てには30分ぐらいかかって初めは面倒だと思いましたが、完成してみたらコスパ最高の素晴らしい商品でした。
貞苅椅子製作所 Care-AC-111
割安感で人気の商品の次に紹介するのは、お値段は少し上がりますが、造りの良さが評価され、年間5000脚以上の販売実績を達成しベストセラー商品となった、ダイニングチェアタイプの介護イスです。
オススメポイント
1、三角グリップ
しっかりと体をさ支えられるように、フレームの肘部分に立ち座りを手助けするための「三角グリップ」が付いています。
グリップは握力が弱い方でも握りやすい形状にデザインされており 力を込めやすく支えやすい位置に三角グリップがあるように設計されています。
握力が弱い方や、立ち上がりに不安のある方におすすめの機能です。
2、ハーフアーム
ハーフアームとは、肱だけを乗せるデザインのダイニングチェアで
フルアームとは、腕全体を乗せて寛げるデザインのダイニングチェアです。
一見、フルアームの方が楽そうにも感じますが
ハーフアームの方が介護の現場では実用性に優れています。
ハーフアームは肘置きの長さを半分に抑えることで肘置きが邪魔にならずテーブル席からの出入りが大変スムーズになります。
さらに、肘下に空間が生まれるため、足を横に広げて体を斜めにしたりして、体勢を自由にして寛ぐことができます。
3、底づき感がない
座面はウレタンやゴム帯による4層もの構造で張られているので、おしりが板に座っているような「底づき感」というのがなく、長時間座っていても疲れにくく快適な座り心地となっています。
4、高い耐久性
板を重層化しプレス圧着した、しなやかでいて強度の高い、積層合板を、肘置きから脚まで「曲線」と「直線」を継継ぎ目なしに一本化することでイスの耐久性をアップさせています。
また、ネジを使わない設計で組み立てられており、歪みやがたつきが出ない仕組みになっています。
この強度の高さは、ご家庭だけでなく、様々な方が座り使用頻度の高い介護施設などで高く評価されています。
(福岡県工業試験場の強度試験通過)
①幾重にも重ねた板を機械で圧着ブレス
②強度が高い曲線のある一本の積層合板が完成
5、お手入れ簡単
座面の張地にはPVC(合成レザー)が使用されているので、食べ物や飲み物をこぼしても
さっとふき取ることができるので日々のお手入れも簡単です。
6、スタッキング可能
2脚以上購入した場合、積み重ねてコンパクトに収納することができます。
7、低めの座高
こちらのCare-AC-111は、介護を受ける方の負担を軽減し、より安全性を高めるために、一般的なダイニングチェアに比べて座高を少し低めの41㎝にしております。
(一般的なダイニングチェアが43~45㎝)
ですが、お体が大きめの方や、高めのテーブルを使用されている方のために、座高が45cmのCare-AC-111-highというモデルも用意しております。
しかし、スタンダードモデルのCare-AC-111に比べ、Care-AC-111-highは需要が少ないため取扱店も少ないです。
記事作成時、アマゾンでの取り扱いはありませんでしたので、ご興味のある方は楽天市場でチェックしてみてください。
貞苅椅子製作所とは
貞苅(さだかり)椅子製作所は福岡の大川市にある、その名の通り、椅子テーブルの製造をしている家具メーカーで、病院や施設、店舗で使用する業務用の椅子やテーブルの製造に力を注いでいます。
業務用は家庭用よりも高い耐久性が求められので、強度を最優先に商品開発は行われています。
そして、この高い強度が家庭での介護の現場でも評価されベストセラー商品を生み出すことになりました。
低価格の商品もオススメですが、お財布に少しでも余裕があれば間違いなくオススメの商品です。
手すり付きスタッキングスツール
amazon取り扱いなし
画像引用:楽天
スツールタイプの立ち座り補助イスです。
脚部と一体となっている安定感抜群の持ち手が立ち座りをしっかりとサポートしてくれます。
通常のイスよりも気軽に立ち座りできるこの簡易さが
「これぐらいが丁度いい!」
「こんなのを探していた!」
と膝や腰の悪い方やお年寄りに受けてヒット商品となりました。
ダイニングチェアとしても、もちろん活躍しますが
通常のイスよりも持ちやすいうえに計量なため、お家の中のどこにでも、気軽に持ち運んで座ることができます。
玄関でも大活躍♪
例えば玄関に持ち運べば、足腰の負担を軽減しながら靴の脱ぎ履きができます。
そして、持ち運び楽々なので、お出かけから帰ってきたら、玄関から気軽に別の部屋に持っていって別の使い道ができます。
お手入れ楽々♪
座面は水吹きができるのでお手入れも簡単です。
スタッキング可能
2脚、3脚とまとめ買い、または追加購入した場合でも、スタッキング(積み重ね)ができるので、収納スペースに困ることがありません。
選べるイスの高さ
ハイタイプとロータイプ。2種類の高さのラインナップがあり
ハイタイプは座面高44㎝
ロータイプは座面高34㎝
となっています。
人気があるのは圧倒的にハイタイプです。
ハイタイプの座面高は一般的なイスの高さとほぼ同じです。
購入後は高さの変更はできませんので、購入前にご自身の環境に合う高さのものを選びましょう。
山善 立ち上がり楽々座椅子 SKC-56H
↑ひとつ前で、簡易的に立ち座りができるスツールタイプの椅子を紹介しましたが
気軽に座れる椅子はいいけど、背もたれも欲しいなと思われる方にはこちらがオススメです。
コンパクトながら、しっかりとした背もたれがあり、もたれかかってくつろぐことのできます。
そして、膝や腰が弱い方をサポートするために開発されたこちらのイスは
立ち座りが楽な高さに設計されているだけでなく
水平ではない歪曲した、握りやすい、木製フレームがしっかりと体重を支えてくれます。
背もたれは畳むことができるので、掃除や整頓するときに便利です。
さらに、畳んだ上から座ることもできます。
もう少し高さが欲しい時に便利ですが
本体自体の座面の高さも付属の六角レンチで22・26・30cmの3段階で調節ができます。
大げさなイスではなく、ちょっとした立ち座りが楽なイスを探している方などは、ぜひご検討してみてください。
立ち上がり補助タイプ1選
立介 起立介助チェア CW01KK-MX
こちらの起立介助チェア「立介(たすけ)」は、電気の力を使わず、昇降機の力で、立ち座りの動作をアシストしてくれる介護椅子です。
イスから立ち上がる時は、立ち上がる動きに合わせて座面が適度な力で持ち上がり、立ち上がる動作をサポートしてくれます。
この時、使用者を無理に前方に押し出すのではなく、2ステップアクションシートという特許技術により、分割した座面の動きで、使用者を上方に持ち上げるように、安全に立ち上りをサポートしてくれます。
2ステップアクションシートを採用した昇降機
(機能説明のため、安全保護カバーを外し骨組みが見える状態で撮影しています)
また、イスに座る時も、始めから座面は15㎝高い位置にあり、そこから適度な力で支えられながら着席できるので、使用する方だけでなく、介助する方の負担も大幅に軽減してくれます。
指はさみを防ぐ安全設計
座面の下にある昇降機は手が届きにくい中央部にあり、さらに保護カバーを装備しているので、使用者が手や指をはさみにくい構造になっています。
機能説明のため保護カバーを外した状態
保護カバーを装備した状態
(購入時には保護カバー付き&イスの組み立て済みの完成品が届きます)
また、イスのフレームの隙間にも隙間を十分に設けて、事故を未然に防ぐ設計になっています。
握りやすい形状の肘
大きめの肘掛けは先端部もしっかりと握ることができ、立ち座りの動作はもちろん、イスの使用時にも便利です。
安定感のあるスチールフレーム
メインフレームには、見た目にも安心感のある、丈夫なφ28.6mmの太目スチールフレームを採用しています。
機能性ビニールレザー
座面と背もたれの張地は、お手入れ楽々のメンテナンス性に優れた織物調の機能性ビニールレザーを採用。
デザイン性もとても高く、スタイリッシュなコーディネートも可能です。
全5種類のカラーバリエーションがあります。
記事作成時Amazon在庫切れ
NO.1
腰の悪い父にピッタリだと思って即決しました。
座る時は勢いを抑えてゆっくり座ることができ、立ち上がる時は優しく勢いをつけてくれるスグレモノです。
今まではキッチンに来るたびあたふたしてましたが大分余裕ができたみたいで良かったです。
リクライニングタイプ5選
山善 組立て要らず 立ち上がり楽々高座椅子 KMZC-55(VS1)
出典:amazon
座面を低めに設計し、膝や腰への負担を減らした、立ち上がりやすい設計の高座椅子です。
肘掛けも立ち上がりやすい高さに設計されており、立ち上がりを補助してくれます。
4段階の調節ができる座面高
座面高は付属のレンチを使えば簡単に4段階(床から27・31・35・39cm)の調節ができます。
3段階リクライニング
テレビを見る時、本を読む時、リラックスをしたい時、などさまざまな場面に合わせて3段階のリクライニング調整ができます。
この背もたれは使わないときなどに全面に倒してコンパクトに収納することも可能です。
- 実勢価格:9064円
- 本体サイズ:54×54×68-80cm
- 座面サイズ:45×40cm
- 座面高さ:27・31・35・39cm(4段階)
- 床~肘掛けまでの高さ:49cm
- 本体重量:8kg
NO.1
大腿骨頸部骨折した母に購入。
今まで使ってた椅子より立ち上がりに抵抗がなくなり楽になったようで良かったです。
使う人にあった高さに調節でき、気分に合わせてリクライニングもできる理想の介護椅子ですね。
クッションの厚みも程よく座り心地いいそうです。
あと、組み立てが必要なかったので機械オンチの私には助かりました。
NO.2
椅子の高さが変えられて、立ち上がりも楽です。
座り心地も悪くなく、ちょっと高かったけれど満足です。
あと良かったのは、椅子自体はそこまで大きいものでもないので、マッサージチェアみたいに邪魔にもなりません。
山善 レバー式 立ち上がり楽々座椅子 WLZ-55(VS1)
出典:amazon
↑ひとつまえで紹介した高座椅子のグレードアップしたモデルです。
立ち上がりやすい設計で高さ4段階調節可能というのは変わらずに、グレードアップした点はと言いますと
リクライニングが3段階から14段階になったこと
リクライニングが手動からレバー式になり、座ったままで角度の調整ができるようになったこと
背もたれがハイバックになりより高くなったこと
あとは、テレビのリモコンなどを収納できるポケットが備わったことです。
悪くなった点をあげるなら
値段が高くなったこと
サイズが大きくなり4kg重くなったことです
グレードアップモデルの方が売れていますが、旧モデルもまだまだ人気があります。
ご自分の環境にあったものを選んでみてください。
- 実勢価格:11882円
- 本体サイズ:55×65×89-101cm
- 背部高さ:58cm
- 座面サイズ:43×43cm
- 座面高さ:30・34・38・42cm(4段階)
- 床~肘付きまでの高さ:53cm
- 本体重量:12kg
NO.1
足腰の悪い80歳の母のために買ってみました。
商品説明通り立ち上がりやすい高座椅子でとても喜んでいましたが、立ち上がる時にレバーでリクライニングを直角にしてから立つと、さらに立ち上がりやすいそうで、毎回立ち上がる際は垂直にしてから立ち上がっています。
NO.2
背もたれが高く座り心地がすごくいいです。
腰を悪くした私だけでなく、主人や子供も気に入ったみたいで暇さえあれば座っています(笑)
NO.3
膝を痛めた母親にプレゼントしましたが、立ち上がりやすいと好評です。
高さ調節機能にリクライニング、そしてウレタンの硬さも、ほぼほぼ満足です。
横の小さなポケットも以外に便利でリモコンが3本入っています。
もう少し安ければ文句なしでしたね。
山善 レバー式ポケットコイル高座椅子 PTZ-55
出典:amazon
↑ここまでに2つの山善から発売されているリクライニングタイプの高座椅子を紹介しましたが、椅子のデザインが地味だと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のために山善がオシャレな見た目にも気を使い開発したのがこちらの高座椅子です。
もちろん、デザイン性だけを考えただけではなく、立ち座りもしやすく、さらに座り心地もUPし、機能性も高い椅子に仕上がっています。
肘掛けが立ち座りをしっかりと補助し、立ち上がる際も座る際も、肘掛けをささえにし膝への負担を軽くします。
座り心地UP!
座面の中材をベッドやソファに使用するポケットコイルにすることで、↑上記2つの座椅子で使われていたウレタンフォームよりも体をしっかり支えることができるようになり座り心地がぐんとアップしました。
さらにウレタンフォームよりもへたりにくくなり耐久性もUP!しました。
さらに快適な座り心地
座りやすさは中材を変えたことだけではなく、
63cmある背もたれが頭までしっかりと支えると同時に、S字になった背もたれはカラダのラインにしっかりフィットする設計に仕上がっています。
14段リクライニング
座ったまま操作できるレバーで14段階のリクライニング調節ができます。
4段階の高さ調整
付属の六角レンチを使えば4cmずつ4段階まで高さを変えることができます。
旧モデルも人気!
基本的にはデザインも座り心地もUPしたこちらの高座椅子をおすすめしますが
背もたれの低いローバックを求める方も多く、旧モデルも大変人気があります。
また、お値段を安く済ませたい方にも旧モデルは人気です。
また、1つ目、2つ目、3つ目とイスの全体の重さが上がっていますので、軽量のものを探している方にも旧モデルはオススメです。
- 実勢価格:15335円
- 本体サイズ:58.5×63×97-109cm
- 背部高さ:63cm
- 座面サイズ:48×48cm
- 座面高さ:35・39・43・47cm(4段階)
- 本体重量:13.5kg
NO.1
背中も曲がった後期高齢者の父のために、リクライニングもでき、立ち座りも楽なイスはないかと探して見つけたのがこれです。
使ってみるとすぐに父は気に入ったみたいで、座り心地がいい、立ち上がるのも楽でいいと喜んでくれました。
ひとつ気になったのは組立不要とうたっていましたが、ヒジカケと底板のパーツは組み立てが必要でした。
まあ簡単だったので問題はありませんでしたが参考までに。
NO.2
80歳を過ぎた母に買いました。
何をプレゼントしても微妙な反応の母が珍しく笑顔で喜んでくれました。
座った感触がすごく良かったみたいです。
さらにコイルスプリングのおかげか、長い時間座っていても苦にならないようです。
安定感があってすごく楽だとも言っています。
はじめはもっと安いのにしようかと迷っていたのですが、この椅子を選んで正解だったと思います。
NO.3
椅子にはちょっとうるさい母へ贈ったのですが、座面が凹んでいて前滑りしないと高評価をいただきました。
肘掛けに体重を乗せても安定していて立ち座りも楽とのこと。
母は身長が低いのでちょっと心配でしたが、高さ調整でなんとかなったようです。
あと意外だったのが、力のない母でも動かせるようで、そんなに重い椅子ではないようです。
また何か文句の一つでも言われるかと思っていましたが気に入ってくれてよかったです。
ヤマソロ コイルバネ高座椅子 紅葉 No.83-805
続いて紹介するのは、ひとつ前で紹介した椅子と同じく
14段階のリクライニング機能があり
4段階の座面の高さを調節する機能があり
背もたれは頭までしっかり支える高さがあり
中材にはポケットコイルを使用した贅沢仕様の
お尻にフィットするフカフカな高座椅子です。
機能や形が似ている2つの椅子の違いは何かと言いますと
こちらの方は背もたれをリクライニングできるだけでなく
頭部のみのリクライニングも可能となっており
より細かい姿勢の調節が可能となっております。
また座面の厚みもこちらのほうがあり
ポケットコイルが多く使われているのではないかと思われます。
といっても
それで座り心地に大きな違いがでるわけではなく
どちらも似た座り心地の良品だと思います。
ですので、どちらにするか迷った場合、結局はデザインが決め手になるのではないでしょうか。
お使いになるお部屋の雰囲気や
お使いになる方の好みにあったものを選んでみてください。
そして最後にひとつ注意点があり
ひとつ前で紹介したものは「完成品」で組み立てが必要ないタイプですが
こちらは「組立品」なので
ご自身で組み立てる必要があります。
そこまでむずかしい作業ではありませんが購入前には念頭に置いておきましょう。
アイリスプラザ リクライニング座椅子
↑ひとつ前と、ふたつ前で立て続けに2つ似たタイプの高座椅子を紹介させていただきましたが「気に入ったけど、ちょっと高いな」という方にはこちらの商品もオススメです。
外観や機能がそっくりでいながら大幅にプライスダウンしています。
ただし、値段が下がった分、機能が劣っている部分もあります。
前の2つの商品に比べて
1、リクライニングの調節が14段階から6段階になり
2、背もたれの高さは若干低くなり
3、座面のクッションは前の2つほど厚みはありません。
ですが、背もたれが低くなり座面の厚みが薄くなっても、座り心地には高評価がとても多い商品です。
座面の高さも4段階の調節が可能で
しっかりとした安定感のあるフレームの肘掛けは身体をしっかりと支えてくれます。
そして、価格が安いことが一番の理由でしょうが、前の2つよりも人気のある商品となっています。
ご予算に余裕があれば、前の2つをやはりオススメはしますが、お値段を抑えたい方、この機能で十分という方は、ぜひこちらもご検討してみてください。
エムールライフ きらく オットマン付き
amazon取り扱いなし
画像引用:楽天
エムールライフから発売されている高座椅子です。
エムールライフは家具や寝具を販売するお店なのですが、その中でも特に人気があるの高座椅子です。
お店の高座椅子シリーズは、シリーズ累計23000台突破し、楽天市場でもリクライニングチェアの部門のランキングで様々な高座椅子が1位を獲得する人気ぶりです。
そんな人気の高座椅子シリーズから
「暮らしの中の立ち上がりをもっと楽に」
をモットーにした高齢者の方にオススメのモデルを紹介します。
オットマン付き
大きな特徴は背もたれのリクライニング機能に加えて、足が楽になるオットマンもついた高座椅子ということです。
背もたれとオットマンの2か所にリクライニング機能があり
背もたれは7段階のリクライニング
オットマンは5段階のリクライニングが可能です。
リクライニングを動かすギヤは中国製ではなく日本のメーカーのものを使っているので、スムーズなリクライニングが可能です。
また、背もたれのリクライニングはレバー式なので座ったまま角度を調節できます。
ランバーサポート装備の
腰への負担が少ない椅子
ランバーサポートが背骨が描くS字カーブを保ち、腰への負担が少ない理想的な姿勢をサポートして心地よい座り心地を実現します。
ランバーサポートとは?
ランバーとは腰部のことを意味し、ランバーサポートとは腰部をサポートするパーツのことを指します。
ランバーサポートは椅子に標準で装備されている場合もありますが、ランバーサポートを単体で購入し長時間座る椅子に設置するなんていうパターンもあります。
ランバーサポートの役割
では、なぜ腰部のサポートが必要なのかといいますと
それは、疲労の軽減のためです。
人間の背中の形はもともと「S字の形状」になっているのですが
椅子によりかかることで、背骨のS字形状がみだれアーチ状に変わり、腰や椎間板に負担がかかります。
そうなると、腰の痛み、疲れ、内臓への圧迫など、上半身の色々な箇所に疲労を起こす原因になります。
そうした疲労が生まれないようにするには、背骨を本来のS字形状に近づける力が必要になるのですが、ランバーサポートは、S字形状のラインをキープし背骨をあるべき状態に近づけるサポートをしてくれます。
幅広の肘掛け
幅広でつかみやすい木製肘は、身体をしっかりと支えてくれて立ち上がりの「よっこいしょ」を楽にしてくれます。
座面高
座面の高さは立ち座りの負担を少なくする高さに設計されており、さらに41㎝と44㎝の2つの高さに変更可能です。
リクライニングだけでなくオットマンも欲しいという方!
長時間イスに座ることでの腰や背中の痛みが不安な方など、ぜひご検討してみてください。
エムールライフ 長さ調節できるオットマン付き リクライニングチェア
amazon取り扱いなし
画像引用:楽天
続いても同じくエムールライフから発売されている高座椅子になるのですが、こちらは「超多機能」が売りの高座椅子になります。
伸びるオットマン
こちらも同じくオットマン付きなのですが、ただオットマンの角度が調整できるというだけでなく、長さの調整もできるようになっています。
身長に合わせてオットマンを伸ばせますので、体形や性別を選ばず幅広い方が快適に使用することができます。
そしてさらに、オットマンの角度は14段階もの調整ができるので、微調整をしてよりベストな角度を追求することができます。
ヘッドレストも調整可能
背もたれは一つ前の商品と同じく7段階のリクライニングが可能なのですが
さらに、背もたれの頭の部分にあたるヘッドレストも14段階の角度調整が可能となっています。
背もたれを倒しても頭だけは前を向くなんていう調整も可能になります。
3段階の座面高
座面の高さは34cm、37cm、40cmの3つの高さに調節することができます。
とこのように、一つ前の商品に比べて多機能になり言う事なしに思える商品ですが、ひとつ注意点があります。
それは、一つ前の商品の売りであったランバーサポートが装備されていないということです。
ですので、長い時間座ることによる腰痛や背中の痛みなどが気になる方は、一つ前の商品をオススメします。
そして、多機能なものの方が人気があるのだろうと思われがちですが、お年寄りにはランバーサポートのあるモデルの方が人気があったりします(記事作成時のランク)
ただ、どちらも人気があり高評価を得ている良品にはなりますので、あとは、様々な機能があるものを求めるのか、腰を大事にするのか、使われるご本人と相談をしてより好みに合うものを選んでみてくださいm(__)m
回転タイプ2選
ハビナース ミールターン ML21
出典:amazon
移乗時に便利な座面回転式タイプの介護椅子です。
回転を上手く使うことで、立ち座りの際に椅子を引いたり、机と椅子の間の狭い場所に体を通さなくてすみます。
カラーはオレンジとグリーンの2色。
座面の高さは38cm、40cm、42cmの3つから選ぶことができます。
高さ調節などはできませんので、使う方のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
どうしても高さの調節が必要な場合は、座布団などを使って調節するのをおすすめします。
- 実勢価格:29989円
- 本体サイズ:幅630×奥行545×高さ850(mm)
ピタットチェア
続いても同じく座面回転タイプの介護椅子なのですが「回転機能」だけでなく「90度ロック」と「スライド機能」が備わっています。
1、回転機能
基本はロックがかかっているので、座面は回らず固定されています。
そのため、回転方向に体重がかかっても転倒の心配がありません。
座面を回転させるには、手元に付いている回転レバーでロックを解除することで回転させることができます。
この回転レバーは、右側に付いているものと、左側に付いているものが、それぞれ販売されていますので、介護を受ける方や介護する方が使いやすい方を選びましょう。
あとから、レバーの位置の変更はできません。
2、90度ロック機能
回転レバーでロックを解除し座面を回せますが、解除した時、一挙にくるりと回転してしまったり、回り続けたりすることはありません。
回転させても、90度ごとに自動でロックがかかる安全設計が備わっています。
ロック位置は、90度ごとに4箇所あり、どちらの方向に回っても安全です。
ロック時には「カチャッ!」という音でロックを知らせてくれます。
90度以上の回転をしたいときは、もう一度回転レバーでロックを解除しましょう。
3、前後スライド機能
車の運転席や助手席のシートのように、座面の前下のスライドレバーを引き上げると、座面が前へと12cmスライドします。
これにより、重くて動かすのに苦労していた、テーブルとイスとの距離の調節などがワンタッチで済むことが多くなります。
また、介護を受ける方が自ら調節できる前下にあるスライドレバーだけでなく、イスの後方にもスライドレバーと同じ機能のスライドボタンがありますので、介助者の方が後方から調節をすることもできます。
選べるカラー
本体カラーは、ナチュラルカラーとダークカラーの2色から選べます。
選べる座面高
ピタットチェアには座面の高さの調節機能はありませんが、標準座面タイプと低座面タイプの2つの高さが用意されています。
標準座面:座面高440mm/14.5kg
低座面:座面高390mm/14.0kg
ご購入前にはしっかり数字を頭に入れておきましょう。
注意!
現在ショップには、ピタットチェアEXとピタットチェア20が出回っていますが
最新バージョンはピタットチェア20です。
旧バージョンからの改良点は
1、背もたれの下部にある穴(引き寄せフック)を無くして、背もたれのクッションを一回り広くしたこと
2、座面クッションの厚みを1cm厚くして、座り心地を良くしたことです。
左20 右EX
ピタットチェアEXは旧バージョンになりますが、背もたれの引き寄せフックが気に入った方は、ピタットチェアEXを選ぶのもまたアリだと思います。
- 実勢価格:39,800円
- サイズ:W556/D645/H905mm
- 座面高:38cm
キャスター付きタイプ1選
貞苅椅子製作所 こまわりくん Care-WC-311
オススメのダイニングチェアのところでも紹介しました貞苅(さだかり)椅子製作所から発売されている、キャスター&回転機能つき介護椅子です。
椅子の背面には介助をする方が握るハンドルも備わっており、ただのダイニングチェア
にとどまらず、室内用の車椅子としての側面もあります。
後部の2つのキャスターにはストッパーが付いており、移動しないときには簡単なON/OFF操作でロックをかけて椅子を固定できます。
回転機能
キャスターのロックでイスの移動を固定しても、座面は360度回転させることができ、搭載されているレバーを操作すれば、座面の回転を固定することもできます。
さらに、90度ごとに回転が自動で止まる、安心の自動ロック機能も搭載されています。
90度自動ロックも解除が可能で、360度自由に回転させることもできます。
信頼の貞苅製
貞苅製の椅子は施設での使用に対応できるよう製作されているので、高い強度と使い勝手の良さがあります。
背もたれは背中にフィットするようにカーブを描き疲れにくく、4層構造の座面シートは底づき感がなく長時間の快適な座り心地をキープします。
ただ椅子にキャスターを付けた安価な商品ではなく、多機能で貞苅製の高い品質を併せ持った介護椅子です。
お風呂タイプ3選
山善 コンフォートシャワーチェア YS-7003SN
出典:amazon
アマゾンでベストセラーになっている人気のお風呂用介護椅子です。
底部は
・使用する方に合わせて7段階の高さ調節が可能(35.5~50.5cm)
・両サイドには立ち上がる時に役立つ取っ手つき。
・中央には水がたまらないよう排水穴が空いており清潔です。
・表面は凹凸加工が施され滑りづらくなっています。
脚部は
・先端にはゴムキャップがつきお風呂場でも滑りにくくなっています。
背部は
・軽量のアルミフレームが使われているので持ち運びが楽なだけでなく、持ち運びが便利な取っ手がついています。
- 実勢価格:4290円
- サイズ:42×46×67.5~82.5cm
- 使用体重制限:最大100kg
NO.1
もうすぐ80になる父親が、腰からくる足の痛みで立ったり座ったりが不自由になり、一人でお風呂に入れない状態にまでなったので、慌ててこちらを購入しました。
まず第一にすべらず、体重をしっかり支えてくれることが、足元のおぼつかない父親にはよかったです。
椅子一つあるだけで、腰回りが安定し、一人でシャワーを浴びることも出来るようになりました。
椅子はとても軽いうえに取ってがあるので、足の悪い父親でも自分で持って移動し、上手に使いこなしています。
水切れが良く衛生的で、フィット感もすごくいいです。
NO.2
腰を悪くして浴槽に入れない母が、毎日これに座りシャワーを浴びています。
私が最初に椅子を持った時、すごく軽かったので心もとない感じがしたのですが、まったく滑らず、安定感があり、移動も軽くて楽で、すごく良いと言っています。
座っていると楽なようでシャワー以外の時間もリビングなどに1人で持ち運んで使っています。
NO.3
組み立てが楽ちんでホッとしました。
10分くらいで完成しました。
とても頑丈そうなのですが、軽い!素晴らしいです。
腰と膝を悪くした母の入浴を介護するための購入しましたが、座っている間は膝への負担が少なく、自分でカラダを洗う事ができるようになりました。
背もたれの無いタイプと迷いましたが、背もたれに寄りかかって座れてとっても楽だと言っています。
介護する側からも背もたれがあったほうが安心感があっていいですね。
山善 シャワースツール YS-7001SN
出典:amazon
背もたれのないお風呂用介護椅子ならこちら!
↑で紹介した山善のお風呂用介護椅子と同シリーズのもので、こちらも大変人気があります。
座部は
・立ち上がる時に役立つ取っ手付き。
・表面は凹凸加工されており滑りにくい。
・水がたまらないための排水穴があり清潔。
座部は
・7段階の高さ調整機能(35.5~50.5cm)
脚部は
・先端にはゴムキャップがつき滑りにくくなっています。
・軽量のアルミフレームが使われており持ち運びも簡単。
- 実勢価格:3290円
- サイズ:::42×40×36~51cm
- 使用体重制限:最大100kg
NO.1
腰と足を怪我してして入院し、退院後に買いました。
高さ調整可能で、高さは十分ありながら安定感抜群!
脚部には滑り止めもしっかり効いており安心してお風呂に入れます。
ネジ5本の簡単組み立て設計で、ドライバー1本で10分くらいで組み立てられました。
高さ調節も簡単ですよ。
NO.2
膝の手術をした母が、今までお風呂で使っていた風呂いすでは、膝に痛みがあるうえに転倒の不安があるためにこちら購入しました。
自分に合った高さに調整でき膝がとても楽とのこと。
立ち上がる際も、両サイドに取っ手がありこれまた楽とのこと。
転倒の心配もすべりどめのおかげで軽減され、安心して使っています。
NO.3
親のお風呂の介護用に買いました。
使ってみて思ったのは、背もたれがあればもっと安定感があっていいなということ。
ですが、無いおかげで体の向きを簡単に変えられるのと、背中を楽に洗えるという利点がありました。
山善 ひじ掛け付き折りたたみシャワーチェア YS-1060
出典:amazon
これまた山善(YAMAZEN)社のイスで、背もたれに加え肘掛けもあるお風呂用の介護椅子です。
シリーズの中では一番新しく人気急上昇中です。
5段階の高さ調整
ボタンを押しスライドすればお好みの高さに変えられます(67.5-77cm)
折りたためる
本体はたたむことができ、さらに自立もするので、片付けや収納が楽です。
滑り止めゴムキャップ
脚先にはゴムのキャップが付いており、滑り止め効果があります。
冷たくない♪
お尻が接触する箇所にはクッションマットが付いているので、座った時のヒンヤリを解消してくれます。
水が溜まりにくい
穴が空いているので通気性がよく衛生的です。
100kgまで支える
しっかりした造りを証明する耐荷重100kg。安心して体重をあずけられます。
- 実勢価格:8990円
- サイズ:::50.5×48-56×67.5-77cm
- 耐荷重:100kg
NO.1
両膝を手術したので補助のため購入しましたが、問題なくシャワーを浴びれました。
高さ調節も簡単だし、折りたたみも簡単にでき、使い勝手すごくいいです。
他のより割高なため迷いもしましたが、あきらかにこの商品のほうが付加価値が高いです。買って正解!
NO.2
買ってよかったです!
安定した造りで、要介護の父でも安心してこのイスに座り自分でシャワーができるようになりました。
肘付きもしっかりと安定感があり立ち上がりも不安がないです。
仕様後はすぐに乾きますし、なんといっても折り畳めるので邪魔になりません。
本体は軽いし、座面がブルーなので目もあまり良くない父でも、腰を下ろす場所が見やすく、親切な造りになっています。
これがなくては父はシャワーも浴びれません。本当に重宝しています。
NO.3
人工関節にした親のために購入しました。
ひじかけが手すりになるので、ちょっと立ち上り臀部を洗う時も安心だったと話していました。
うちのお風呂場は狭いのですが、折り畳めるので親以外がお風呂に入るときも、畳んで脇に置いておけるのは良かったです。
電動タイプ1選
電動リクライニングチェア アスティ
ガスシリンダーやバネの力で立ち上がりを補助してくれるものよりも、さらに力強く起立を補助してくれる電動タイプのリクライニングチェアです。
椅子から立ち上がる動作が辛く、自分の力を極力使わずに、楽に立ち上がりたい方に大変オススメです。
電動の力で、ゆっくりと力強く、立ち上がりをサポートしてくれます。
立ち上がりが楽なだけでなく、無段階の調整ができるリクライニング機能もあるので、お好みの角度でくつろげるだけでなく、完全に背もたれを倒してお昼寝もできちゃいます。
座面が持ち上がる角度は12度。体が前に倒れてしまわない安心設計です。
10万円前後する電動イスが多い中で、電動タイプとしては割安の商品となっております。
- サイズ:82×92×104cm
- 重量:約39㎏
NO.1
膝に障害のある80歳の母にプレゼントしました。
母曰く、クッションが硬すぎず柔らかすぎず良い塩梅で、ずっと座っていても疲れにくくて良かったとのこと。
そして初めての起立補助機能のある椅子を使って「こういうのがあるならもっと早く買って欲しかった」と愚痴りつつも(笑) 高いのに悪いねと感謝されました。
まとめ
以上がおすすめの介護椅子になります。
いかがでしたでしょうか?
一昔前はお店に足を運んでの購入が一般的だった介護椅子も、現在ではネット通販での購入もあたりまえになりました。
ネット通販の醍醐味はなんといっても幅広い選択肢から選ぶことができることです。
そして、重い椅子でも自宅まで運んでくれますので大変便利です。
ぜひ皆さんも、便利なネットショッピングを駆使して、介護される方にピッタリの一脚を吟味してみてください。