みなさんこんにちは!
今回ご紹介するおすすめアイテムはボイスレコーダーです。
最近では、多機能なものから超小型タイプまで実に様々なタイプのボイスレコーダーが発売されてますが、そんな中でとりわけこのページでおすすめするのはペン型のボイスレコーダーです。
ペン型のボイスレコーダーは実物を見られてもボイスレコーダーだとは気づかないデザインで、場面によっては大活躍する一押しのアイテムです。
数多くあるペン型ボイスレコーダーの中から「これは使える!」というものを厳選して紹介していますので、ペン型ボイスレコーダーにご興味のある方はぜひ参考にしていってください。
また、場面によっては超小型タイプが役立つこともありますので、超小型タイプも合わせて紹介しております。ご自身の使用環境にピッタリのものを見つけてみてください。
それでは、早速おすすめのアイテムを紹介したいところですが
その前に
1、ボイスレコーダーの活躍シーン
2、ペン型の良いところ
3、簡単な選び方
をご紹介しておりますので、ご興味のある方はこちらも合わせて参考にしてみてください。
ボイスレコーダーの活躍シーン
私自身もボイスレコーダーを使ってその便利さを痛感している身として、ぜひ皆さんにも一台ボイスレコーダーを持つことをおすすめしたいのですが、どんな場面でボイスレコーダーが役立っているのか? その一例をまずご紹介させていただきます。
ビジネスのシーン
・商談や交渉事で相手側の言ったことを聞き間違えることのないために
・大事な会議やプレゼンで内容を忘れないために
・会議の議事録を作成される方は一語一句のがさないために
学びのシーン
・授業やセミナーを覚えるために
・目上の人に何かを教わる場合や資格研修などで、教われる期間が限られていて質問などがしにくい時に
トラブルのシーン
・パワハラやセクハラ、DV被害の証拠に
・示談交渉などの記録に
・トラブルが起きたときのお守りに
その他
・インタビュー
・ちょっとしたメモ代わりに
・アイデアの記録
・歌の録音
などなど、本当に幅広い場面でボイスレコーダーは活躍しており、一家に一台あっても良いくらいの便利アイテムだとわたしは思っております。
ペン型をおすすめする理由
そんな便利なボイスレコーダーですが、現在では実に様々な機能や形のものが普及しているのですが、その中でも今回特におすすめするのがペン型のボイスレコーダーです。
ペン型の何が良いのか?
その理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は単純に
「パッと見、ボイスレコーダーだとわからないこと」です。
レコーダーだとわからないことは、セクハラやパワハラの証拠を集める時のように録音していることを隠さなければならない状況でもちろん役立ちますが、そういったシーンではなくても、周りに気づかれずに、相手に悟られずに使いたいという場面は多々あると思います。
わざわざ録音していることは言いたくない、通常のボイスレコーダー使って見つかり問い詰められるのも面倒、、などなど。
そんな時に役立つのがペン型ボイスレコーダーです。
ひと目見てレコーダーだと気づく人はまずいませんので、人目を気にせず録音することができます。気づく人がいるとしたら同じものを持っている人ぐらいでしょう^^
レコーダーに見えないものは沢山あるが・・
ペン型ボイスレコーダーはひと目見てレコーダーだとわからない、だから良いと言いましたが、実はレコーダーだとわからないものはペン型じゃなくてもいくらでもあります。
ライター型、USB型、キーホルダー型、超小型のボイスレコーダー。
これらも詳しい方でなければレコーダーだとは気づかないと思います。
ですが、これらのアイテムは見える場所に置いておくと不自然なことが多く、これは何?と怪しまれる可能性がペン型に比べ圧倒的に高いです。
じゃあ、見えない場所に、ポケットやバッグに入れればいい。
確かにその通りで、状況によってはそれで大丈夫です。
しかし、いくら最近のボイスレコーダーのマイクが進化しているとはいえ、ポケットに入れてしまうと、音を聞き取るマイクの力は弱くなってしまいます。
近くで大きな声で話していれば聞き取りに問題はないですが、小声になったり、人との距離が離れていたり、広い場所(教室など)だったりした場合は、やはりボイスレコーダーは外に出しておくことが理想的です。
そこで、もう一つのペン型タイプのおすすめポイントになるのですが、
それは、「堂々と外に出して一番いい環境で録音できる」ということです。
ペンというのはどこにでもあるものなので、胸ポケットにさしても、手帳やノートにさしておいても、そして、テーブルの上にポンっとおいて丸出しにしても不自然ではありませんので、堂々と外にだし、マイクの性能をフルに生かして録音することが可能なんです。
レコーダーだとわからない上に、人目についても気にもされず、そして最高の状態で録音ができる。そんな使い勝手のよいボイスレコーダーがペン型タイプなんです。
ぜひ、みなさんもペン型の便利さをこの機会に体験してみてください。
ボイスレコーダーの選び方
ペン型タイプの魅力をお伝えしたところで、次は簡単な選び方をご紹介します。
「ビットレート」
ペン型に限らず録音できるアイテムのスペック表には必ずといっていいほど記載があるのがビットレートです。
「64kbps」というように表記され、最近出回っているペン型ボイスレコーダーは「128kbps」「192kbps」「320kbps」あたりが一般的で、高くなると「512Kbps」、さらに高いもので「1536kbps」というものがあります。
この数字は、音楽ファイルを圧縮し、1秒ごとに入ってるデータ量を数値化したもので、データ量が高くなれば高くなるほど音質はあがりますので、単純にこの数値(kbps)は高いほど高音質と言えます。
ですが、音質はその「圧縮技術」でも違いが大きく出るので、同じビットレートのボイスレコーダーでも、圧縮技術が違えば音質に差が生まれることがあります。
ですので、ビットレートの高さ=高音質とは一概には言えませんが、ひとつのものさしとして判断してみてください。
「メモリ」
ボイスレコーダーの記憶領域には、大きく分けてSDカードを使うタイプと内蔵メモリを使うタイプがあります。
SDカードタイプはカードのサイズを上げれば記憶領域を増やせますが、内蔵タイプは固定になります。
ペン型ボイスレコーダーの多くは内蔵メモリを使った固定タイプですので、長時間の録音を視野に入れている方は、内蔵メモリの容量にも気をつけましょう。
「最長録音時間」
ボイスレコーダーに録音できる時間は当然メモリの容量で変わりますが、同じ8GBのメモリを持つボイスレコーダーでも録音できる時間に違いが生まれることがあります。
それは音声のビットレートや圧縮技術が違うためで、同じ時間のデータでも容量に違いが生まれます。
録音できる時間を気にする方は、メモリ容量だけでなく、最長録音時間もしっかりとチェックしましょう。
「電源」
ボイスレコーダーの電源には、乾電池を使うタイプと内臓の充電池に充電して使用するタイプがありますが、ペン型のボイスレコーダーの場合、ほとんどが充電タイプです(乾電池タイプはごくまれです)
充電方法はUSBケーブルを使いパソコンで充電することもできますし、USBの電源コネクタを使えばコンセントからも充電できます。
「付属品」
替え芯
ペン型ボイスレコーダーは当然ボールペンとしても使用できるのですが、インクが切れた時のために替えの芯が付属するのが最近の流行りで、2.3本だったり、多いと10本付属したりします。
イヤホン
ペン本体を使い音声をその場で確認できるタイプにはイヤホンが付属することが多いです。
USBケーブル
ほとんどのペン型ボイスレコーダーにはパソコンとつなぎファイルの転送と本体充電ができるUSBケーブルは付属しますが、コンセントで充電するためのUSBの電源コネクタが付属することは少ないです。
最近はスマホなどのUSB充電アイテムが普及していますので、それが合えばそれを使うこともできますが、持っていない方でコンセントで充電したい方は、別途用意することも忘れないようにしましょう。
「音声の確認」
録音した音声を確認する方法には4種類の方法があります。
パソコンにデータを取り込んで聴く
OTG対応のスマホに繋いで聴く
イヤホンを本体にさし本体を使って聴く
そして、それらを併せ持ったタイプ。
やはり便利なのは、その場で音声を確認でき、パソコンにもデータを残せるタイプです。
ご購入の際は購入商品がどのタイプなのかしっかりチェックしましょう。
簡単な選び方は以上になります。
それでは、前置きが長くなりましたが、おすすめのボイスレコーダーを口コミたっぷりで、次の順でご紹介させていただきます。
安い!ノーブランド3選!
安心!日本メーカー2選!
超小型ボイスレコーダー1選!
このページがみなさんにとって最適なボイスレコーダー選びのヒントになれば幸いです。
安い!ノーブランド3選
Daping ボイスレコーダー 32GB
出典:amazon
32GBの大容量メモリを搭載したペン型ボイスレコーダーです。
記録音質は一般的な音質128kbpsの3倍の384kbps!(高音質モード)
高音質の場合、一つ一つのファイルサイズが大きくなりますが、大容量のメモリが十分にカバーしてくれます。
録音方法
まずは、ボールペン本体を回して2つに分解します。
分解した上部の側に主電源のオン/オフのスイッチがあるのでオンにして録音の待機状態にします。
分解したボールペンをくっつけて元に戻します。
あとは、ボールペンの上部をノックすれば「録音開始」、もう一度ノックすれば「録音停止」となります。
再度ノックで録音、ノックで停止を何度も繰り返せますが、10分の無操作でオートパワーオフとなります。
このような、主電源があるタイプは、頭の部分をノックするだけで起動するタイプに比べて一見手間に感じますが、誤作動が少ないというメリットもあります。
PCとの接続
本体を2つに分解すると、上部の側にUSBの差込口があるので、付属のUSBケーブルを挿せば、パソコンと接続することができます。
スマホとの接続
OTGに対応したスマホでしたら、パソコンと同じようにボイスレコーダーと繋いで、録音したファイルを再生したり、保存、削除をすることができます。
OTGとは?
OTGとは、USB OTG(USB On-The-Go)の略で、PCを介さずにプリンタやデジカメをスマホと直接つないだり、スマホから直接USBメモリにデータを移行したりできる機能です。
スマホで使いたい方は、ご購入前にOTG対応の有無を確認しておきましょう。
給電方法
電源は充電式となっており、付属のUSBケーブルを使いパソコンから充電できます。
また、変換アダプタを使えばコンセントからも充電可能です。
およそ1.5時間の充電で約15時間の録音が可能。(公式発表)
再生方法
録音した音声は、付属のUSB変換アダプタを本体に挿し、さらに付属のイヤホンをUSB変換アダプタに繋げることでその場で確認することができます。
USB変換アダプタの差込口は、パソコンと接続する際に差し込むUSBポートと同じです。
USB変換アダプタにはリモコンが付いており、再生・停止・音量調節・ファイル送り、といった基本的な操作が可能となっています。
ただし、早送りや巻き戻し、編集、といった機能はないので、そういったことをしたい場合はパソコンまたはスマホを使用しましょう。
音楽プレーヤー&フラッシュメモリ
MP3やWMAファイルの再生が可能なので、MP3またはWMA形式の音楽ファイルをパソコンから本体に転送すれば音楽プレーヤーとしても使えます。
また、内蔵メモリには写真データやWord・EXCELデータなども入れられるので、USBフラッシュメモリとして、ファイルの持ち運びも可能です。
ボールペン機能
もちろんボールペンとしても使用が可能で、ペンの先端を回すことで、芯の出し入れができます。
替え芯も3本付属するので、インク切れも安心。長い間使い続けられます。
選べるメモリーサイズ
32GBモデルだけでなく、低価格な16GBモデルも選択可能です。
紹介映像
アマゾンの商品ページには販売メーカーが作成したPR動画もありますので、ご購入をご検討している方はそちらもご覧になってみてください。
- 価格:¥3599
- メモリ:32GB
- ビットレート: 384kbps
- サイズ:14cm×1.6cm
- 録音ファイル形式:WAV
- 重量 : 35g
NO.1
打ち合わせや会議を録音できればと思い購入。
商品到着後、さっそく会社の会議があり使ってみました。
まず思ったのがペン型にした事は大正解でした。
周りの目がまったく気になりません。
胸ポケットに差したままでも、文字を書いている状態でもごく自然に録音できました。
家に帰り音声を確認してみると、想像以上に音質が良く、あらためて会議の話をしっかりと確認でき大満足でした。
購入の決めてとなった32ギガのメモリも、普通の会議ぐらいなら容量の心配をまったくしなくて良く大変おすすめです。
NO.2
メモを取りながらノックするだけの簡単操作で録音でき、使い勝手抜群です!
見た目も、落ち着いた艶のあるブラックで、ボイスレコーダーだとはまず気づかれず安心です。
大きさは、レコーダーなのでもっと太いペンを想像していましたが、普通のボールペンよりわずかに太い多色ボールペンのサイズです。
バッテリ-は長時間持ち、ちょっとやそっとの会話や会議じゃ途切れることもないのでこれまた安心です。
音声をチェックすると離れた席の小さな声もよく拾っており、実践でしっかり使えるボイスレコーダーでした。
TOTOTOY ペン型 ICボイスレコーダー
出典:amazon
32GBのメモリを搭載したペン型ボイスレコーダーです。
全方向からも同じ感度で収音できる全指向性マイクを搭載。
このマイクは10Mの遠距離でも録音できる高性能マイクでもあります。
録音方法
録音方法はいたってシンプルで
ペンの頭の部分をノックするだけ
ノックすると赤ランプが5回点滅し録音が開始されたことがわかります。
録音中に再度ノックすれば録音は停止されます。
青ランプが5回点滅するので録音が停止されたことが確認できます。
パソコンとの接続
本体を2つに分解すると、上部の側にUSBの差込口があるので、付属のUSBケーブルを挿せば、PCと接続することができます。
給電方法
電源は充電式となっており、パソコンと接続すれば充電されますが、変換アダプタを使えばスマホのようにコンセントからも充電可能です。
約1.5時間の充電で約13時間の録音が可能(公式発表)
再生方法
録音した音声は、パソコンに接続するUSBケーブルとは別のUSB変換アダプタを本体に挿し、さらに付属のイヤホンをそこに繋げることでその場で確認することができます。
USB変換アダプタの差込口は、パソコンと接続する際に差し込むUSBポートと同じで、分解した本体の上部にあります。
↑パソコンとの接続&充電用ケーブル
↑イヤホン接続用ケーブル
イヤホンにはリモコンが付いており、再生・停止・音量調節・ファイル送り、といった基本的な操作が可能ですが、バージョンアップにより、ファイルの削除もできるようになりました。
これにより、本体のみで繰り返し使い続けることも可能になりました。
ただ、編集作業や、ファイルのバックアップに、パソコンも必要になる方がほとんどだと思います。
ボールペン機能
ボールペンとしてもしっかり機能し、ペンの先端を回すことで、芯の出し入れができます。
替え芯は6本付属するのでインク切れも安心です。
※本体カラー「シルバー」在庫切れ
- 価格:¥3500
- メモリ:32GB
- サイズ:14.5cm×1cm
- 録音ファイル形式:WAV
- 重量 : 約30g
NO.1
アルバイトの研修で初めてボイスレコーダーを使いました。
予想以上にクリアな音で録音されており、しっかりと会話の内容が聞き取れます。
録音は軽くペンでメモを取りながらだったので全く疑われることもありませんでした。
操作も簡単で機関音痴の私でも使いこなせました。
ついでの?ボールペンの書き心地もよくペンとしても全然使い物になりますしデザインもよく持ち歩いても全く苦じゃなくそれどころか洒落たアイテムを携帯してる気分です。
NO.2
会議のメモように購入。
これ見て誰がボイスレコーダーだって気づくでしょうか?
機械的な匂いがせず、ちょっと高級感のあるボールペンです。
スーツのポケットに差して録音しましたが鮮明な音声で無事役にたちました。
デザインに機能ともにすばらしく、所有欲さえも満たしてくれるアイテム。
愛着が湧いたのでメモ代わりに常に携帯してます。
NO.3
ペン型なのでそこまで音質に期待してなかったのですが雑音も少なくいい音だったので大満足。
充電も思ったりより短時間ですみこれも満足。
それと替え芯がこれだけ付いてるのもサービスがよく値段以上の満足感ありました。
Joyteco ボイスレコーダー ペン型
32GBのメモリを搭載したペン型ボイスレコーダーです。
どの角度からも同じ感度で収音できる全指向性マイクを搭載。
さらに1536kbpsの高ビットレートでの録音が可能で音質にもこだわった設計となっています。
ビットレートは256kbps~1536kbpsまで5段階で選択でき、ビットレートが高くなるほど高音質になるため録音できる時間が短くなります。
ビットレート1536kbpsだと他社のビットレート128kbpsの商品よりも何倍も音質が良いと言えるわけではありません。マイクの性能などでも音質は大きく変わりビットレートの低い商品の方が音質が良いということもザラにあります。あくまでもビットレートはひとつの物差しとお考え下さい。
録音方法
まずペンの頭の部分を3秒以上押して主電源を入れます。
電源が入ったことはLEDの点滅でわかります。
そして、録音するには主電源が入っているこの待機状態で
同じくペンの頭の部分を一度ノックすると赤いランプが3回点滅して録音がはじまります。
録音中はランプは消灯しています。
録音中に頭の部分を再度ノックすると録音が停止して音声ファイルが作成されます。
主電源を落とす場合は頭の部分を5秒長押しすることで手動でOFFにできますが、主電源の入った待機状態で何も操作せずに5分経過すると自動で主電源はOFFになります。
パソコンとの接続
本体を2つに分けると、上部の方にUSBポートがあるので、付属のUSBケーブルを挿せば、パソコンと接続することができます。
スマホとの接続
OTG対応のスマホがあれば、PCと同じように繋いで、録音したファイルを再生したり削除の操作ができます。
給電方法
パソコンと接続することで充電ができます。
また、変換アダプタを使用して家庭用コンセントからも充電可能です。
約2時間の充電で最長33時間の使用ができます(公式発表)
再生方法
本体を使って再生する場合は、パソコン用のUSBケーブルではなく、付属のリモコンをつなぎ、そこへさらに付属のイヤホンをつなぐことで音声を確認できます。
リモコンは「音量の調節」「前のファイル/次のフアィルに移動」の操作が可能です。
ボールペン機能
ペン先を回すことで芯の出し入れができます。
替え芯は3本付属します。
- 価格:¥3530
- メモリ:32GB
- ビットレート:256kbps~1536kbps
- サイズ:約14×1.7
- 録音ファイル形式:WAV
- 重量 :約30g
安心の日本メーカー2選
BESETO ペン型ボイスレコーダー VR-P006N
BESET(ベセト)から発売されているペン型ボイスレコーダーです。
BESETとはMEDIK(メディク)という電機メーカーのブランドのひとつです。
MEDIKは、テレビや冷蔵庫、洗濯機を販売する、ソニーやパナソニック、日立などにくらべると規模は小さくなりますが、モバイルバッテリー、携帯扇風機、センサーライト、高性能マイク、ワイヤレスイヤホンといったニッチなアイテムを数多く手がける列記とした日本のメーカーです。
そんな、MEDIKから派生したBESETは、ボイスレコーダー専門のブランドで、ペン型のみならず、USBメモリ型、電卓型など様々なボイスレコーダーを発売しており、知る人ぞ知るボイスレコーダーブランドです。
安心の日本メーカーで、高品質なボイスレコーダーは、ノーブランド品に比べて、お値段は上がりますが、ノーブランド以上の造りの良さと使い勝手の良さがありますので、お財布に余裕のある方は、ぜひBESETもご検討してみてください。
極細のペン型ボイスレコーダー
まず初めに紹介したいBESETのボイスレコーダーは、BESETの中でも1.2を争う、小型で計量のペン型ボイスレコーダーです。
直径は11mm
重量は19.8g
超軽量&極細のペン型ボイスレコーダーです。
さらに、アルミ素材のボディはプラスチック製とは違い、高級感があり、硬質で、筆記のしやすさも考えられた設計になっています。
録音方法
録音と停止の操作はペンのフックを数ミリ動かすだけのシンプル操作。
録音の操作にランプは点灯&点滅はせず、はた目からは録音していることがわからないように設計されています。
LEDランプは充電中に光り充電具合を知らせてくれます。
パソコンとの接続
付属のUSBケーブルをペンの頭の部分に挿すことで、ペンを分解せずにパソコンと接続できます。
パソコンの認識は自動で済み、一般的なUSBメモリーと同じ使い勝手で録音ファイルのコピーや移動ができます。
パソコンとUSB接続を行えば同時に充電もされますが、変換アダプタを使えば家庭用のコンセントからも可能です。
またパソコン用のアプリも付属し、アプリを起動し音質の変更などが行えます。
(設定はリモコンを使い本体のみでも可能です)
選べる音質
BESETのペン型ボイスレコーダーには、独自開発のSLCタイプの小型メモリーが使われおり「32GB」などのように容量は公表されていません。
公表されているのは
XHQ(高音質モード)で約17時間
HQ(標準モード)で約35時間
LP(長時間モード)で約71時間の録音ができるということです。
このメモリは一般的なメモリに比べて高価ではありますが
メモリーエラーによる録音の失敗やファイルの損傷の確率が極めて低く
書き込み耐久度が10万回以上とずば抜けて高いものとなっています。
こういった部分の質の高さがノーブランド品との大きな違いで、価格にも大きな違いが出てしまう訳でもあります。
ちなみに、この高品質なSLCタイプのメモリには弱点がひとつあり、容量が少ないことです。
反対に安いメモリは安価でも容量の多いものがたくさんありますが、耐久度がけた違いに低くなっています。
バッテリー容量
内臓バッテリーは2.5時間で満充電となり、約20時間の録音が可能となっています。
再生方法
録音した音声を本体で聞く場合は、ペンの頭の部分にリモコンを挿し、そのあとにイヤホンを付けることで確認できます。やはり本体の分解は必要ありません。
リモコンをつなげば 「再生・停止 」「ファイル送り・ファイル戻し 」「音量調節」ができるだけでなく「早送り・早戻し」の操作も可能です。
さらに「録音ファイルの削除」「録音品質の変更」といったすべての機能をパソコンを使うことなく操作することもできます。
レビュー動画
商品を開封し、さらに他社製品と音質を比べてみたりしてみたレビュー動画になります。
- 価格:¥12000
- メモリ:?
- ビットレート:128kbps
- サイズ:約11mm
- 録音ファイル形式:mp3
- 重量 :約19.8g
BESETO ペン型ボイスレコーダー VR-P003R
続いても、BESET(ベセト)から発売されているペン型ボイスレコーダーです。
こちらは、デザインとカラーにこだわったモデルですので、オシャレなペン型ボイスレコーダーを探している方にもオススメです。
使い方や機能は、ひとつ前で紹介したモデルとほぼ同じです。
細身で計量のボディ
書きやすいボールペン
3つの選べる音質
XHQ(高音質)で約17時間
HQ(標準)で約35時間
LP(長時間)で約71時間録音可能
独自の高品質メモリー
パソコンとの接続方法
リモコンを使ってできること
2.5時間の充電で約20時間の録音
など
詳しくは一つ前の商品説明を参考にしてください。
選べるカラー
ブラック、シルバー、ワインレッドの3色から選べます。
Amazonで購入する場合は「new通常型」を選んでください。
人気のあった旧モデルのリニューアルバージョンになります。
- 価格:¥12500
- ビットレート:128kbps
- 録音ファイル形式:mp3
小型タイプ
レコーダーだと気づかれずに外に出して録音するならペン型をおすすめしますが、ポケットなどにしまい全く外に出すつもりがなかい場合は、超小型タイプのレコーダーもおすすめです。
ただ、ポケットやバッグに入れて使用する場合、擦れ音(ノイズ)が入ったり、音がこもる場合もあり、マイクの性能を100%生かすことはできません。
私も小型タイプをズボンのポケットに入れて使ったことがありますが、やはり布の擦れる音なども拾ってしまいましたし、多少こもっている感じもありました。
それでも、最新のモデルはマイクの性能も進歩し、十分使える代物ではありますが、重要な発言をしている時に動いたりして、音声が聴き取れなかったりするという事もあるのでポケットやバッグに入れて使う場合は、その点も念頭に置いて使いましょう。
QZT 超小型ICレコーダー
出典:楽天市場
Amazonで大人気の超小型ボイスレコーダーです。
サイズは4.5cm×3.5cm×9.7mm
重さは500円玉を少し重くしたぐらいのイメージです。
録音方法
使い方はとってもシンプル
本体側面のボタンをスライドすれば
電源ON→LEDが数秒点滅後に消灯し録音開始
スライドを戻せば
電源OFF→録音保存、のワンタッチ操作
この「ON・OFF」の操作はポケットなどに入れて目視ができない状態でも、スライドボタンが突起しているので慣れれば手探りでも可能です。
また録音中はLEDは消えていますので周りから気づかれずらくなっています。
選べる音質
最高1536kbpsまでのビットレートを5段階で選択可能
ただし、ビットレートを上げるとファイルサイズは大きくなって行くので長時間録音する際には注意が必要です。
3つのモデルがラインナップ
ファイルを保存するメモリのサイズは8GB、16GB、32GBの3つのパターンから選んで購入することができます。
パソコンとの接続
付属のUSBケーブルを使えばUSBメモリのようにパソコンと繋ぐことができます。
パソコンと繋ぐことで、ファイルのバックアップ、編集、削除などが可能。
またパソコンと繋ぐことで、本体の充電も可能ですが、変換アダプタを使えば家庭用コンセントからも充電可能です。
フル充電には2時間かかり、フル充電で50時間の連続録音が可能(公式発表)
さらに、パソコンと繋ぐことで本体の設定も変更できます。
変更できることは
音質(ビットレート)の変更 ・録音感度 ・分割録音設定・音声自動検知設定
の4項目です。
変更方法はテキストファイルの文字を変えて保存するだけの簡単操作です。
ちなみに、分割録音設定というのは
時間を設定し、録音時間が設定時間を超えると自動で分割されて本体メモリにファイルが保存されるというものです。
設定できる時間は10分~240分までの間で選べます。
スマホとの接続
OTG対応でスマホで直接音声を聴いたり削除したりすることができます。
再生方法
付属のリモコンとイヤホンを使うことで本体のみでも音声を聴くことができます。
ただし、ファイルの削除はパソコンかスマホがないとできないので注意しましょう。
ストラップ穴
本体にはストラップを通す穴があるので、紐を通して首にかけたり、スマホのストラップにしたりして使用することも可能です。
ペン型よりも超小型タイプの方が自分の使い道に合うなと思われる方は、ぜひご検討してみてください。
NO.1
バッグやポッケに入れるとちょい音がこもるかな?でもテーブルに置いて録音すると6m位離れてもクリアな音を拾えるしその先の部屋の話し声まで聞き取ることができたのは驚き!
マイク感度はなかなかのものでバッテリーも今現在10時間使って切れてないので悪くなさそうです。
NO.2
言った言わないだで上司ともめてその対策として購入。
試しに使ってみると近くで喋っていれば胸ポケットの中でもいい音でとれてました。
本体サイズは親指の第一関節くらいの長さでどんな所にも入れられるといった感じ。
使い勝手もよく、機能、大きさともに満足。
NO.3
マニュアルはすごくわかりやすく、録音に保存、再生が迷うことなくできました。
最悪デスク周りに置き忘れてもUSBメモリやSDカードの類に見えて誰も気に留めないだろうデザインなので役立ちそうです。
携帯も超小型で楽々。
買ってよかったです。
まとめ
オススメのボイスレコーダーは以上になります。
いかがでしたでしょうか?
安心の日本メーカー製と低価格なノーブランド品(中国製)に分けて紹介させていただきましたが、ボイスレコーダー選びの参考にはなったでしょうか^^
ご自身にピッタリの商品の目星がついたならば幸いなのですが、最後に一つ注意点を追記させていただきます。
ペン型ボイスレコーダーというのは、ソニーやパナソニックなどの大手家電メーカーも参入しない、とてもニッチなジャンルのアイテムです。
大手が参入しないわけは「隠れて撮ること」前提のようなペン型ボイスレコーダーの性質に理由があると思われます。
こういった大手メーカーの参入と競争が行われてないジャンルの商品というのは、競争のあるジャンルの家電製品に比べて圧倒的に不良品が多いです。
安心の日本メーカーとして「BESETO」を紹介しましたが、東芝などの一流メーカーに比べたら信頼性は格段に下がります。
ですが、ノーブランドよりは安定感が高いので貴重な存在でもあります。
そして、その低価格なノーブランド品ですが
これはどれを選んでも当たりハズレがあると考えた方が良いと思います。
口コミの数も偽装が当たり前の世界ですので当てにもなりません^^;
ですので家に届いたらすぐに問題ないかチェックして、不良があればすぐに交換の手続きをしましょう。
また初期不良がなくてもソニーなどの精密な家電製品とは明らかに造りが違うものですので、故障もよくあることです。
わたくしも今まで何度かハズレを引きました^^;
といっても、長く満足して使っている方もいますし、まったく使えない代物というわけでもありません。
そして不良でなければ「ペン型」という性質は本当に使い勝手がよいレコーダーです。
ただし、ペン型ボイスレコーダーを購入する場合(特にノーブランド)は一般的な家電よりもリスクがあることは十分に心得て購入しましょう。
大手が参入しないレベルの低い家電製品。しかし大手も参入できないぐらい秘匿性の高い便利なアイテム。それがペン型ボイスレコーダーです。
リスクとリターンを計算しながら、ご自身の環境にピッタリのボイスレコーダーを見つけてみてくださいm(__)m
それでは(^^)/