救急箱に入れる薬(外用剤)(内服薬)ならこちら!

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外用薬

9、塗り薬

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塗り薬は、あせも、湿疹、虫刺され、やけど、痔、デリケートゾーン、擦り傷、化膿用とたくさんの種類があります。お子さんのいる家庭などでは特にそうですが、虫刺され用は出番が多いので常備するといいでしょう。ダニ・ノミ・毛虫・ムカデ・クラゲなど幅広く使えるものがおすすめで、最近は軟膏タイプより、液体タイプが主流になっています。すぐに治るような虫刺されでも、お子さんは掻きむしって悪化させてしまうことがありますので、早めの対応をこころがけましょう。その他は、自分の体質や、過去の経験などからチョイスしてゆきましょう。

10、点眼薬

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目薬の種類も様々で、結膜炎やものもらいの治療に使われるものや、目の疲れ、かすみなど疲労を緩和してくれるものなどがあります。ものもらいなどが心配の方は治療目薬を。目にゴミなどが入った場合などの洗浄用には、疲労を緩和するタイプで刺激の弱いものを選びましょう。

11、湿布

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湿布には冷湿布(冷感湿布)と温湿布(温感湿布)がありどちらを常備するか迷うところですが、ケガなどではなく肩や腰の調子が悪いときは、どちらでもよいと言われています。湿布の効能は患部の治療ではなく、冷湿布でしたら「ひんやり気持ちいい!」という感覚で痛みを緩和することにあります。ですので「ポカポカ温かい」が好みの方は温湿布を選んでも間違いじゃありません。

ただ、ぎっくり腰や打撲の場合は、深部に炎症があり熱を持っている疑いがありますので、表面の皮膚だけとはいえ、温度を上げる可能性のある温感湿布は、念のため避けたほうがいいでしょう。ですが冷湿布を貼り続けても、打撲が完治しやすくなるわけでもなく、打撲が治るまでの時間は変わらないと言われています。

とは言っても、打撲やぎっくり腰の痛みは大変ストレスになりますので、湿布の鎮痛作用は打撲をしたときなどに重宝することは間違いないでしょう。しかし忘れてはならないのは、湿布は痛み止めで、打撲の応急処置でもっとも大切なのは冷却(アイシング)です。打撲をしてすぐに患部をアイシングすることで、炎症と内出血を最小限に抑えられます。具体的な方法は氷水をいれたビニール袋などで患部にあてます。この時、凍傷には十分気をつけましょう。アイシングをしても痛みが辛い場合は、湿布で痛みを和らげましょう。

消毒液は必要ない!?

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一昔前は、ケガをしたらマキロンなどの消毒液で、傷口を消毒するのは常識だったため、救急箱の中身にはあたりまえのように消毒液が入っていました。しかし、最近では、消毒液は傷を治そうとする皮膚の細胞には悪いこと、消毒液を使用しても細菌は死滅しないこと、皮膚に細菌が残っていても傷は治癒してゆくことがわかり、逆に消毒によって傷の治りが悪くなることがわかり、切り傷やすり傷を治す医療の現場でも消毒液はほとんど使われなくなりました。

今は、消毒液に代わり、水道水や生理食塩水などで、傷にいる細菌や老廃物を洗い出すことが、傷の治りを促進するのによいとされています。傷を洗い流したあとは、通常の絆創膏ではなく、ハイドロコロイドを使用した絆創膏を貼るのが理想的です。(詳しくは絆創膏の項目をご覧ください)

ただ、傷の治療の仕方は人それぞれですし、消毒液は手指の消毒にも使えるので、必要だと思えば常備しておきましょう。

内服薬

12、総合感冒薬

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総合感冒薬(そうごうかんぼうやく)とは、いわゆる風邪薬です。のどの痛み・節々の痛み・せき・鼻水・頭痛・熱などの、基本的な風邪の諸症状の緩和に効果を出すように調合されたものです。幅広い症状に対応できますので常備しておけば重宝されます。お子様のいる場合は、子供用と大人用の2種類を用意するか、子供から大人まで飲めるような風邪薬にしましょう。

風邪薬を選ぶ参考までに、2017年の人気ベスト5をご紹介したいと思います。

1位 第一三共ヘルスケア/ ルルアタックEX

風邪の症状に全般に効果のある総合感冒薬です。

2位 大正製薬 / パブロンSα錠

5歳から服用できる風邪の症状全般に効果のある総合感冒薬です。

3位 武田薬品工業株式会社 / ベンザブロックLプラス錠

喉の症状の改善に特化した総合感冒薬です。

4位 エスエス製薬 / エスタックイブファインEX

効果の強さで人気を集めている総合感冒薬です。

5位 サトウ製薬 / ストナジェルサイナスS

鼻の症状に効果的な総合感冒薬です。

 

13、解熱鎮痛剤

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高熱が出たとき、一時的に熱を下げ症状を和らげるには良いとされていますので、念のため常備してもいいと思いますが、総合かぜ薬だけで十分と考える人もいますし、解熱鎮痛薬はお医者さんに処方してもらうという方もいます。お子さんがいて常備する場合は、子供が服用可能か確認しておきましょう。

14、胃腸薬

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食べ過ぎ・飲み過ぎなどによる胃の不快感や、胃痛・むかつき・もたれ・胸やけなどの症状に役立ちます。

15、下痢止め

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下痢止めは急な下痢に役立ちますので常備するのは良いですが。原因が暴飲暴食や冷えによるものとはっきりしている時だけ使用しましょう。菌やウイルスによる下痢の場合は症状悪化の原因にもなってしまいます。

 

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